うつ病は早期に発見できれば治療にかかる時間を

それほどかけずに済みますが、慢性化してしまう人もいます。

再発することが多いうつ病で、慢性化してしまうと

長い期間うつ病と付き合わなければならない状態が

続いてしまうので、心身ともに大きな負担をかけてしまいます。




うつ病が慢性化してしまう原因とは

1.生活習慣の改善がされていない

うつ病を改善させるためには、医師の診察を受けて指示通りに

休養をとったり運動をしたりする、抗うつ薬を服用する事が

重要となります。

この内、休養や運動、食事などの生活習慣の改善という部分が

なされていない場合、抗うつ薬を服用してもうつ病を

改善させるには時間がかかりがちになり

慢性化する危険性があります。

生活習慣が乱れていることがうつ病を慢性化させてしまうのです。

いくら抗うつ薬を服用していても、たばこやアルコール

偏った食生活や、十分な睡眠をとれない、生活リズムが

崩れているなどの要素が集まれば、うつ病の回復を

滞らせることは考えてみればわかるはずです。

栄養バランスの取れた食事、質と量を確保した睡眠

適性な生活リズムを取り出すようにすることが

うつ病の慢性化を防ぐ対策となります。

2.抗うつ薬の服用をサボる

今日は調子が良いから抗うつ薬を飲まなくても良いだろう、と

考え出して医師の指導通りに抗うつ薬を服用しない人がいます。

もちろん、指示通りに飲まない事もうつ病の慢性化

招いてしまいます。

抗うつ薬には飲み始めてからすぐに効果が出るのではなく

数週間単位で効果が出始める物があります。

効果が出始める前に副作用が出る人もいて、苦しいから

という理由で服用を自分で勝手に中断することもありますが

基本的に医師の指示通りに服用することが重要です。

指示通りに服用しない日が出てくると、身体が薬に対しての

耐性を高めてしまうために、同じ薬で効果を出しにくくなることも

考えられるので、その点でも自分で勝手に

判断しないようにしましょう。

薬への抵抗感がある人は医師と相談しながら抗うつ薬の

選び方を見直したりすることで、結果としてうつ病の慢性化

防ぐことができるかもしれません。

3.抑うつを招く環境を調整しない

例えば、うつ病の人が仕事からストレスを受けて

うつ病になってしまったのであれば、仕事から受ける

ストレスを軽減するように環境を調整するべきです。

自分が今置かれている様々な状況で、何がストレスになっているかを

しっかりと見極めて対策を練らなければ、いつまでたっても

うつ病のストレスから立ち直ることが難しくなります。

働きながらうつ病を治す人もいなくはないのですが

ストレスを受ける環境からいったん離れて休養をとる

という選択ができるように環境を調整していかなければ

うつ病が慢性化するのも至極当然、と言わざるを得ません。

時期を見てから生活習慣の切り替えを

うつ病の慢性化を防ぐために生活習慣の切り替えを

行なうべき人はいますが、うつ病の症状が重ければ

しばらくの間自分の思った通りに生活することも

メンタルに負担をかけない意味で大事になります。

早く治さなければ、と早起きをずっとしてしまうと

逆に睡眠の質を下げてしまったり、ストレスに感じられたりと

うつ病の症状をさらに悪化させてしまう場合があるので

自発的に切り替えなければと考えられるようになるまでは

安静にしておくようにしましょう。

うつ病が回復し始めてきたと感じて、医師に相談しても

生活習慣を見直してみる機会になったと判断されれば

うつ病の慢性化を防ぐために行動してみましょう。