人間不信に陥ることでうつ病になってしまう人もいます。

人と接するだけで大きなストレスを受けてしまうのであれば

うつ病にかかってしまうスピードも速く、それが原因で

引きこもりがちになってもストレスフルな状態が続きやすく

なることには変わりはないからです。

人間不信になる理由やきっかけは様々ですが、うつ病のリスクや

摂食障害のきっかけにもなりかねないので

カウンセリングや医療機関での受診が必要となるかもしれません。




人間関係のストレスから人間不信に

うつ病の原因となるストレスも自分の周りの人間から

受けるものが多く、うつ病と人間不信の状態を

同時に抱えるという事も珍しくありません。

人間不信になると、ストレスの原因となる人間から

自分からも、本能的にも避けようとするので

次第に引きこもりがちになることも考えられます。

引きこもりで人間関係から逃れ、そこから受けるストレスを

減らすことができても、人間はコミュニティを作らないと

ストレスを受けやすい状態になるので、危険な環境と言えます。

運動不足や栄養の偏った食事を行う事になりやすく

長期的に見ればストレスが大きい生活になっていき

うつ病のリスクがどんどん高まってくるでしょう。

摂食障害を引き起こすことも

人間不信がきっかけで摂食障害を起こすことも考えられます。

食事は栄養を得て身体を成長させたり疲労を回復させたりし

ストレス解消の機会でもある事から、うつ病を治療する上でも

特に重要視される生活習慣のひとつです。

しかし、人間不信の状態では一人で食事を摂ることが多くなり

自分から料理をしない限りは、どんどん栄養バランスが崩れた

食生活に流れていきやすくなります。

そのため、糖質が多く含まれた主食系やお菓子、清涼飲料を

摂取する機会が多くなれば、うつ病のリスクが跳ね上がります。

加えて、過食症などの摂食障害を引き起こし

生活習慣病などのリスクも高めてしまいます。

認知行動療法やカウンセリングの必要が

人間不信の間はうつ病のリスクも高まり、両方の症状が

表れている人は認知行動療法カウンセリングが必要になります。

認知行動療法は、本人が物事に対してどのような考え方をして

どのような捉え方をしているからストレスを感じるか、などを

調べて、医師の指導の下ストレス耐性を高めながら

認識の仕方を改めていく、という流れになります。

また、カウンセリングを通して人間不信になったきっかけを

探りながら、ストレッサーの除去や向き合い方を学習し

社会復帰や円滑なコミュニケーションを目指していく

という上でも、精神科や心療内科、メンタルヘルス科を

受診することが必要になるかもしれません。

無理は禁物、自発的に思えてから

しかし、人間不信とうつ病の両方を併発してしまうと

周りの人も接し方や対応の仕方に困り、無理やり医療機関に

連れて行こうにも判断が難しくなります。

どちらも併発している人は、早急に診察を受けた方が

治るまでの時間が短くなるかもしれませんが

自発的に「このままではダメだ」と思えるようになるまで

休んでいるのも一つの手です。

うつ病になって自室で静かに過ごすのも回復には必要ですし

人間不信で外を出歩くのも怖くてできないのであれば

今は静かに身体と心を休めるようにしましょう。

自分から今のままではダメなんじゃないだろうかと

思えるようになるまで、時間をかけて向き合うことも

うつ病と人間不信の二つを併発した人には大切なことです。