うつ病の人は抑うつ状態になって気分が落ち込むだけでなく

肉体にも倦怠感として症状が出てきます。

何をするにもだるさを感じたり、眠っているだけでも

倦怠感を感じたりするのはしょっちゅうです。

その度によく眠るようにしたり、栄養ドリンクを飲んだり

している人もいるかもしれませんが、うつ病の倦怠感

治そうとなると、生活習慣の見直しが必要になります。




うつ病から来る倦怠感の原因は

首のこり

1.肉体だけじゃなくメンタルの疲労

スポーツや激しい運動を行うと肉体に疲労が蓄積されて

その後に倦怠感が現れることは普通の事ですが

倦怠感メンタルが不安定になっている事でも表れます。

うつ病の原因となるストレスや不安を抱えてしまう事で

脳に負担をかけてしまい、脳機能が低下してしまいます。

この脳機能の低下や脳の疲労が、運動機能を司る部分にも

悪影響を及ぼし、身体が鉛のように重くなる鉛様麻痺

引き起こす原因になります。

倦怠感が表れるのは肉体が疲れているだけでなく

精神的な疲労も原因になるので、肉体が疲れていなくとも

倦怠感を感じる人はストレスによって脳が疲れているかもしれません。

2.抗うつ薬の副作用

うつ病を治療するために抗うつ薬を服用している人は

副作用として倦怠感が現れることがあります。

抗うつ薬を服用することで、うつ病治療のために必要となる

脳内物質の分泌の促進や抑制が行われます。

ノルアドレナリンなど運動機能を高める脳内物質の促進を

抑制する抗うつ薬を服用している場合は

倦怠感が出ても不思議ではありません。

しかし、医師から処方されている薬物が原因で

倦怠感を治したいと思っていても、勝手に服用を止めないでください。

日内変動があるため夕方からマシに

運動3

うつ病の特徴は日内変動があることです。

朝が一番症状がひどく、夕方にかけて症状が緩和されていきます。

倦怠感も朝が一番ひどく感じられ、ベッドから起き上がることが

出来ないほどに程度が重くなることがあります。

夕方にかけて少しずつ倦怠感が薄れていきますが

常に鉛様麻痺を感じる程に脳が疲労していると

身体を動かす気にもなれない状態が続きます。

しかし、脳の疲労による倦怠感を感じていても

実際に肉体を動かしているわけではないので

肉体とメンタルを回復させる睡眠のバランスが崩れ

睡眠の質が下がってしまうのが、うつ病の人の倦怠感に関わる問題です。

治療のためには医療機関での受診を

受診の流れ6

よく寝ても倦怠感が感じられる人は、肉体的ではなく

精神的に疲労しているためにその症状が出ている場合があるので

内科での受診だけでなく、心療内科や精神科での受診を

行なわなければ適正な診断を受けられないかもしれません。

うつ病の場合は、倦怠感の他には抑うつ状態

睡眠障害摂食障害を併発している場合が多いので

内科やかかりつけ医に相談する以外に、心療内科など

別の科を受診する選択肢を考えておきましょう。

栄養ドリンクやコーヒーなどは控えめに

コーヒー

倦怠感を取り去るために栄養ドリンクやコーヒーを飲むことは

一時的な解決法として有用ではあります。

しかし、糖分やカフェインを多く摂取することは

うつ病のリスクを高めてしまうので控えめにしましょう。

糖分を多く含んだ栄養ドリンクや缶コーヒーを飲むと

血糖値を乱高下を引き起こしやすくなり、飲んだすぐ後は

調子が良くなってもその後にイライラしやすくなります。

カフェインも交感神経を刺激してしまうため

自律神経の乱れを引き起こす場合があるので

摂取量には気を付けるようにしましょう。

倦怠感対策は生活習慣の見直し

ウォーキング

うつ病治療にも同じことが言えますが、精神的な疲労から来る

倦怠感への対策は、生活習慣の見直しをかけることです。

食生活は糖分や脂肪が多く、たんぱく質やビタミンの摂取が

少なくなっていないかどうかや、睡眠の量は十分かどうかなど

うつ病のリスクを高める要因が生活の中にないかどうかを

認識して正すことが、倦怠感対策になります。

脳の疲労はストレスを長い間受け続けることによって

引き起こされることが多く、簡単に治らない人もいるかもしれません。

しかし、生活習慣を見直すことは倦怠感への対処法として

十分に効果を発揮することでしょう。