笑顔は嬉しくなった時に自然に出る表情ですが

笑顔もうつ病のサインとして表れる事があります。

微笑みうつ病と言う名前のうつ病があります。

いつでも笑っている人というよりは、話しかけられたり

元気な状態をアピールしたいときに笑顔を見せる人に

微笑みうつ病の可能性が潜んでいると言えます。




なぜうつ病なのに笑顔を見せるのか

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うつ病の基本的な症状のひとつ、抑うつ状態になると

気分が落ち込んで暗い雰囲気を出し始めます。

人から話しかけられても反応が緩慢になったり

生返事で済んでしまったりと、こちらとしてはわかりやすい

サインで対応してくることが多くあります。

しかし、笑顔で応対する場合はこちらとしては

「この人はいつでも元気な人だな」という印象を受けることが

大半でしょうが、実は微笑みうつ病にかかっている

可能性があります。

これは、「自分に心配をかけさせたくない」や

「周りに迷惑をかけたくないから元気なフリをしよう」と

考えた結果、話しかけられたりコミュニケーションを取る場面で

笑顔でいる様にと心がけているから、なのです。

大丈夫と虚勢を張っている、と言い換えることもできるでしょう。

しかし、笑顔を見せるとなると、こちらとしても

この人はうつ病にかかっているかも?と考えにくく

微笑みうつ病の存在を知っていないと、中々上手く対処することが

できないというのが厄介なところです。

微笑みうつ病の特徴は

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1.うつ病の様に日内変動がある

うつ病は朝起きた時が一番症状がひどく、午後から夕方にかけて

症状が和らいでいくという、日内変動がある病気です。

その為、微笑みうつ病にかかっている人は、朝に特に笑顔

いることが多く、夕方にかけて少しずつ普通の応対に

戻っていくようです。

朝に話しかけたときに、ちょっと不自然なくらいに笑顔

応えてくる人がいるなと感じたら、その人が強いストレスに

晒されていないかを考えてみましょう。

もしかしたらうつ病の症状を他にも抱えているかもしれません。

2.自宅など他に人がいない所では笑顔じゃない

微笑みうつ病にかかった人は周りに人がいれば

自分は大丈夫だと思い込ませるために、笑顔でいることが

ありますが、自宅に戻った後や一人でいる状況では

抑うつ状態でいることが考えられます。

職場や学校では元気で明るい人だなと思われていても

一人でいるときはその限りではないという事です。

職場や学校で見かける微笑みうつ病のサインは

若者運動

1.一人でいる時に手が止まったりする

一人で行う仕事がある時や、学校でのテストや問題の解答を

している時に手が止まっていたりするのがサインの一つです。

笑顔を周囲に見せているとしても、うつ病であることは変わらず

ストレスや不安で脳機能が低下していることから

作業の手が止まったり、動作が緩慢になる事でしょう。

こちらが心配して話しかけると笑顔を見せて応対してきますが

このサインが出ている人は微笑みうつ病の疑いがあります。

2.ミスや失敗が目立つ

うつ病によって脳機能が低下していれば

言語能力や情報処理能力に衰えが出始めます。

この状態の人はミスや失敗を重ねやすい状態になりますが

それでも笑顔でいることがあります。

ミスや失敗をしたにも関わらずヘラヘラしているのではなく

自分はまだ大丈夫と周囲に知らせるために笑顔を作り出している

というのが微笑みうつ病の人の行動なのです。

笑顔でいること自体は良い効果をもたらす

褒める

表情筋を動かす笑顔は、喜んだり笑ったりする時でなくとも

感情がこもってなくても、それだけで効果があります。

笑顔でいる間はリラックスした時に脳に生まれる脳波のα波

生み出されるので、リラックス効果があると言えます。

また、表情筋を使うので脳への血流量も増加し

記憶力や集中力を高める効果など、脳の活性化も期待できます。

普段から笑っている人はこれ以外にも様々な効果を得ているので

笑顔でいること自体はうつ病改善にも役立ちます。

周りの人はその人がストレスを受けているか

その他にうつ病と思われる症状が出ていないかなどに

気を付けながら微笑みうつ病かどうかを見極めることが

重要になってきます。