うつ病になると身の周りの事に関心が無くなる事から

掃除にも手が付きにくくなってしまいます。

普段はできていたゴミ出しや床掃除、片付けなどに

意識を向けられなくなり、次第に部屋が汚くなっていく

というのもうつ病を発症した人の症状に挙げられます。

しかし、うつ病にかかっている間でも掃除をする気に

なる時があればやってみましょう。

うつ病治療の一環として掃除をすることは

一定の効果を挙げられると考えられます。




掃除ができない事がうつ病の悪化に

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うつ病患者の特徴としても、掃除ができない、または

できなくなってしまった、という事があり得ます。

普段からこまめに掃除をして、きれいな生活空間を保っていた人も

うつ病を発症してからは手がつかなくなってしまった

という事例が見られることがあります。

しかし、掃除をしない事はそのまま生活空間・環境が

汚れていってしまいます。

衛生的な環境を保てずに、ゴミや物で散らかった部屋では

人間は快適に過ごすことは難しくなりますし

異臭がするようであればストレスの原因にもなります。

また、心理学の観点でも散らかった部屋というのは

メンタルへ悪影響を与えると定説になっているほどで

うつ病患者にも良くない影響を与えることは間違いないでしょう。

掃除をする事が治療の一環としての効果

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上記の悪影響を防ぐことも掃除の効果ですが

うつ病の症状を抑えたり、回復させる治療の一環としても

掃除することは役立ちます。

1.軽い運動になる

うつ病を改善させるために、散歩などの軽度の運動を

行う事が役立つという事は広く知られています。

体力と気力に余裕がある時は、患者本人が掃除をしてみる

というのも、運動によるストレス解消効果も得られて

うつ病を改善させる習慣になることでしょう。

また、適度に身体を動かし疲労させることで

睡眠の質を向上させることもできます。

2.メンタルに良い影響を与える

散らかった部屋よりは掃除が行き届いた過ごしやすい部屋の方が

メンタルに良い影響を与えます。

物やごみに囲まれた部屋にいると、嫌でもその散らかった部屋の

様子が目に入ってきてしまい、あらゆる意欲や関心、興味を

削いでしまう事になりかねません。

掃除をしながら、ゴミや必要のなくなったものを整理していくことで

心もスッキリさせることが、うつ病治療にも効果があるのです。

3.成功体験を積むことができる

うつ病を改善させるためには、本人が小さなことでも

成功体験を積んでいくことが大切なことになります。

うつ病の間でもできることを少しずつしていくことで

自信の回復になったり、ストレス解消効果が得られるのです。

それが食器を片づける事だったり、洗い物をする事だったり

片付けや床掃除などの一般的な家事でも

うつ病を回復させる習慣になるのは間違いありません。

4.脳の前頭葉を鍛えることができる

うつ病は脳の病気と言われ、うつ病の人は脳の機能が低下して

しまっている状態とも言えます。

掃除などの黙々と没頭できる習慣は、脳の前頭葉を活発に

働かせることができ、ストレスへの耐性を高めたり

イライラしたり面倒さを感じることが少なくなるようになります。

うつ病を発症してしまってすぐに掃除を習慣に取り入れることは

難しいかもしれませんが、回復期に入った人が社会復帰するための

トレーニングの一環としても、掃除することは有効です

誰かにやってもらう事でも効果あり

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うつ病の症状がひどく、掃除する気になれないのであれば

他の人に掃除してもらうというのも大切なことです。

自発的に掃除しようかなと考えた時は自分で掃除することも

治療の一環として効果がありますが、嫌々やるのは

かえって症状を悪化させてしまう原因にもなります。

今自分の生活している空間が散らかっていたり汚れていたりしても

興味がわかず無関心になるのであれば、他の人に掃除してもらうことで

自分の休養する環境を調整していくのが良いでしょう。

うつ病を治療するために自分の空間をより良い環境にするために

自分でできるときは少しずつ掃除をしてみましょう。

掃除に関心が向かず、難しいと感じるときは他の人に頼ってみましょう。