普段から飲む飲み物を変えることでも、うつ病を改善させたり

予防する効果が期待できます。

砂糖が多く使われた清涼飲料水や、カフェインが多く含まれた

エナジードリンクばかり飲んでいても、うつ病を回復させることは

困難である事は、お分かりになるかと思います。

逆に、栄養が豊富に含まれている青汁プロテインなどの

栄養機能食品に分類される飲み物は、たんぱく質やビタミン・ミネラルが

豊富に含まれているので、食生活が改善されますし

うつ病の改善にもなります。

今一度、普段飲む飲み物をこの機会に見直してみましょう。




うつ病を改善させる効果が期待できる飲み物9選

1.紅茶

チャイ3

その香りが脳を刺激し、リラックス効果をもたらす紅茶

自分の好みの香りも選べる、ホッと一息つける飲み物です。

アイスティーよりは、ホットの方が身体を温めて

腸の状態を良くし、脳内物質の分泌を正常に行いやすくなります。

紅茶には茶葉由来のポリフェノールが含まれているので

抗酸化作用があり、活性酸素の発生による脳機能の低下を

防ぐ効果が期待できます。

紅茶の中でもルイボスティーハーブティー

特にうつ病の改善効果が期待できる紅茶です。

ルイボスティーにはSOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)酵素

ポリフェノールの一種であるフラボノイドが含まれているため

抗酸化作用が高く、ミネラルもカルシウムやマグネシウム

鉄分、銅、亜鉛、マンガンが含まれているのがメリットに挙げられます。

ハーブティーには薬効効果の高いメディカルハーブというハーブもあり

海外ではうつ病治療の方法の一つとして活用もされているレベルです。

ハーブティーの中でもうつ病に効果があると言われる

セントジョーンズワートというハーブには、うつ病の改善に重要な

神経伝達物質の分解を抑制する働きがあるため

メンタルの改善のためのサプリメントの原料としても使われています。

他にもパッションフラワーには鎮静効果、ローズマリーには血行促進の

効果があるので、自分の症状に合わせて選んでみるようにしましょう。

2.コーヒー

コーヒー

カフェインが含まれているコーヒーも、一日の摂取量を管理すれば

うつ病を改善させる飲み物として活用することができます。

コーヒーに含まれるカフェインは脳神経を刺激し

セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンなどのモノアミンと呼ばれる

報酬系のホルモンの分泌を促すため、一種の抗うつ剤のような働きをします。

コーヒーを飲まない人と、1日に2~3杯飲む人では

後者のグループの方がうつ病のリスクが下がると、海外の研究でも

明らかになっています。

カフェインによる寝つきの悪さが気になる人は

カフェインは飲んでから30分で効果が表れ、6時間で無くなる

というサイクルを覚えておくようにしましょう。

コーヒーは1日に2~3杯程度に抑えることで、カフェイン中毒にも

なりにくい、という意味もあるので、摂取量には気を付けましょう。

3.ココア

ココア

コーヒー同様にカカオが原料であるココアもうつ病の改善に役立ちます。

カフェインによる脳神経の活性化の効果が得られると同時に

テオブロミンと呼ばれる成分による抑うつ効果も得られます。

テオブロミンには、モノアミンの一種で、メンタルの安定作用がある

セロトニンの働きを強める作用があります。

うつ病の人でも、ココアを飲むことで心を落ち着かせることができるのです。

カカオ由来のカカオポリフェノールも含まれているので

抗酸化作用も期待できます。

香りも良く、適度に糖分も含まれているので、脳に栄養を与えながら

リラックス効果も得られる飲み物です。

4.ビタミンCが摂れるジュース

ビタミンC

レモンやオレンジなどを原料としたジュースにはビタミンC

多く含まれているため、うつ病のストレスに効果的です。

ビタミンCは抗ストレスホルモンの原料となり

人がストレスを感じると大量に消費されてしまいます。

実の所、ビタミンCは2~3時間毎に補給した方が

良いビタミンということもあり、普段からビタミンCの補給を

行なっておけばストレスへの耐性が高い状態を保てるようになります。

柑橘類にはリモネンという成分が含まれていて

交感神経を刺激しやる気を出す作用がありますが、果汁の割合が

少ないジュースにはそれほど効果が期待できないので、注意が必要です。

5.トマトジュース

トマト3

ビタミンCが多く含まれているジュースの中でも

トマトジュースは特にうつ病に対して改善効果を発揮します。

トマトは普通に食べてもリコピンや脂肪燃焼を促進させる成分による効果が

期待できますが、トマトジュースにして飲むことで更に吸収効率を

高められるのでおすすめです。

もちろん、スーパーで販売されているトマトをそのままジュースにしても

缶で販売されているトマトジュースを飲んでも、どちらでも構いません。

トマトにはリコピンが含まれているため、抗酸化作用が高く

脳機能を衰えさせる原因になる活性酸素を取り除く効果があります。

それに加えて、GABAというアミノ酸の一種も含有していて

副交感神経を活発にし、休息効果を高める作用も期待できます。

今でもこのGABAが含まれているチョコレートなどが販売されていて

ストレス対策になる、と宣伝されていますが

このトマトジュースにも含まれているので、うつ病の原因となるストレスを

軽減させる効果が望めます。

6.牛乳

低脂肪乳2

牛乳を飲む事で、アミノ酸の一つトリプトファンの摂取と

カルシウムビタミンDの摂取が可能となる点でうつ病対策に優れた

飲み物と評価することができます。

トリプトファンセロトニンの原料となり、メンタルを安定させると同時に

ビタミンDによるセロトニンの活性化の効果が得られるので

どちらも含まれている牛乳は、飲むことでリラックス効果が期待できます。

加えて、牛乳に含まれるカルシウムは鎮静効果があります。

カルシウムビタミンDが含まれているので、骨にしっかりと

カルシウムを沈着させることができますし、栄養価も高いので

食生活に取り入れると栄養バランスのスコアを高めることができるでしょう。

また、眠れない時に牛乳をホットミルクにして飲めば

身体を温めると同時に空腹感を抑え、カルシウムによる鎮静効果と

セロトニンの分泌を促進させる効果で、入眠しやすくなり

質の高い睡眠をとることができるようになるでしょう。

7.水

水分

を飲むことでうつ病を改善させる、というよりは

を飲んでうつ病の症状を防ぐ、という意味合いがありますが

水分を補給することも効果的なうつ病対策になります。

よく、人間は1日に水分を食事以外で1.5~2ℓ飲んだ方が良いという話があります。

これはうつ病対策としての水分補給にも同じことが言えます。

を飲むことで血糖値の乱高下や脱水症状による頭痛やめまいを防ぐ

脳細胞の働きを正常に保つ、という効果があるからです。

また、身体の水分が不足することで肝臓での解毒機能が正常に働かなくなり

セロトニンの原料であるトリプトファンの消費が激しくなります。

そうなるとメンタルの安定化を行うセロトニンが不足し

うつ病の症状である抑うつ状態を悪化させる原因となってしまいます。

を飲むことで気分転換することもできなくはありませんし

日ごろから十分な水分補給を行うようにしましょう。

8.炭酸水

飲み物

の効果に加えて、二酸化炭素による効果も得られるのが炭酸水です。

二酸化炭素と聞くと、身体には良くないのでは、と考える人が

いるかもしれませんが、炭酸水二酸化炭素酸素の供給量を高めます。

人間の体の中に二酸化炭素が取り込まれると、酸素が不足してしまうので

それに対抗して酸素供給量を増やそうと身体が反応します。

そのため、筋肉の疲労の原因となっている物質、乳酸の対策になり

肉体の疲労の回復効果があるのです。

もちろん、コーヒーや茶ではならない水分補給にもなるので

水分補給するときは炭酸水をおすすめします。

9.赤ワイン

飲み物2

うつ病の間はアルコールの摂取は基本控えるようにしましょう。

多少飲むのであれば、ビールやウイスキーよりも赤ワインがおすすめです。

赤ワインを飲むことでアルコールによる血行促進の効果が得られるので

冷え症や酸素欠乏症によるストレスを防ぐことが可能になります。

もちろん、ポリフェノールも含まれているので抗酸化作用もあります。

アルコールを飲むことで血糖値を低下させ、胃を刺激し胃液の分泌を

促進させるので、拒食症気味になっているうつ病の人にも

赤ワインの効果は良い方向に働くかもしれません。

もちろん、赤ワインはお酒なので飲みすぎると身体に害になるので

アルコールに換算して1日に25mlまでにとどめておくようにしましょう。