就活うつという言葉があるように、就職活動を行う事が

うつ病の原因になることは十分に考えられます。

自分の所属している高校・大学を学歴として見られる、自分の積み上げてきた実績が

評価されない、人間として成長できたというエピソードを用意しなければならない。

これらは就職活動のほんの一端ですが、この少ない要素でも個人によって差があり

採用されるされないを分けることが、ストレッサーになるのが就活うつの始まりです。




採用・不採用が優劣と感じる

就活うつ無理

単純に、あの人は採用されて自分は不採用、という現実を見ることから

自分はあの人よりも劣っている、ダメな人間なんだと感じやすくなってしまう事が

ストレスになり就活うつを引き起こします。

正確にはその企業の採用基準に満たなかった、人事の内定の決断にまで至らなかった

これだけの事ですが、シンプルに○か×か結果だけに執着し、自分は劣っている人間なんだと

考えてしまう事で、自己否定の連鎖が始まってしまうのです。

あまり結果に執着せずに、自分はこの企業の採用基準に満たなかっただけで

ダメな人間ではない、と考え方を切り替えて就職活動を継続することが

就活うつを避ける考え方です。

企業に合わせて自分を偽る事も窮屈

就活うつ無理2

誰が考えたかはわからないルール、というのも就活の窮屈さをもたらし

ストレッサーになり、就活うつの要因の一つになることも考えられます。

面接室に入る時にはノックは3回、面接官との応対は常に笑顔で、発言はすらすらと

予め質問されるであろう事柄にはその企業に合わせてPRする部分を変える、など

本来の自分で就職活動を行うよりは、就活のルールに沿って内定を目指した方が良い

という図式が日本の就職活動では出来上がっています。

自分を偽る、嘘をつき続ける事というのも脳に負担をかけ、身体に害をなすストレッサーに

なるので、就活ルールに乗っ取った就職活動を続ければ続けるほどに

就活うつのリスクを引き上げてしまいます。

それでも企業に必要とされる人材を演じるために、嘘や誇大表現、脚色が必要ならば

それがストレスの原因になることを忘れずに、気分転換やストレスへの抵抗力を

衰えさせない生活習慣を送るようにしましょう。

うつ病にもなりやすい性格ならより注意を

就活うつ無理3

就活うつにかかりやすい性格には、うつ病にかかりやすい性格と共通する部分があります。

完璧主義、真面目で几帳面、自分にも相手にも厳しい、気が小さくストレスへの抵抗が弱い

これらに当てはまるものがあれば、就活うつにかかりやすい性格と言えます。

これらの根底にはストレスをストレスとして対処したりする事柄が多いということと

そのストレスを大きく受け止めてしまいやすいことなど、ストレスへの過敏さが関係します。

履歴書を書いたり、面接指導を受けたり、企業からの扱いにストレスを感じたりと

就職活動を継続していくことは、ストレスとの付き合いも増えていくものです。

就活うつをリスクを下げるためには、自分の性格を矯正するまでにはいかなくても

その都度考え方を切り替えるなどの柔軟性が重要となります。

もしかしたら、その柔軟な姿勢の切り替えが自分の強みになる事もあり得るかもしれません。