ダイエット法としても良く知られるようになってきたMEC食

うつ病を改善させるのに役立つのではないでしょうか。

MEC食とは、Meat,Egg,Cheese(肉、卵、チーズ)の頭文字を取って名づけられた

食事を肉、卵、チーズの3種類の食材をメインにする食事法です。

加えて、炭水化物を控える、咀嚼は30回以上行う、というルールに乗っ取り食事をしますが

これによってうつ病の予防や改善効果が得られると考えられます。




炭水化物を控えることで避けられるリスク

MEC食

MEC食のルールにもある炭水化物を避ける、ということで

どのようなメリットが得られるのでしょうか。

炭水化物から食物繊維を差し引いた成分を糖質と言いますが

この糖質は体内でブドウ糖に変化し、身体や脳のエネルギー源となります。

ブドウ糖が血液で全身に送られるので、血糖値が高くなり血液の粘度が増します。

つまり、うつ病の症状の一つ、過食症を患っている人は食べ過ぎることによって

血液がドロドロになるリスクを高めているのです。

血液がドロドロの状態というのは、それを循環させる血管にダメージを蓄積させ続け

脳にもダメージを負わせるような体質である、ということになります。

当然脳機能が低下し、言語能力や処理能力など全てにおいてパフォーマンスが低下し

ストレスに弱い脳ができるので、うつ病を引き起こす原因となってしまうのです。

MEC食で得られるメリット

MEC食2

MEC食に使われる肉、卵、チーズにはうつ病の人が不足する

脳内物質セロトニンの原料となるアミノ酸、トリプトファンが多く含まれています。

セロトニンは精神を安定させ、ストレスへの耐性を高める作用がある事から

うつ病予防・改善のために最重要となる脳内物質の一つです。

その原料となるトリプトファンというアミノ酸が多く含まれている食材には

肉や魚、大豆・乳製品などが挙げられますが、MEC食の食材にも豊富に含まれています。

しかも、このMEC食を取り入れ、炭水化物を控える食生活を続けていくと

ブドウ糖からケトン体というエネルギー源に切り替わるようになります。

ケトン体は、ブドウ糖よりも脳に優しいエネルギー源とも評価されています。

ブドウ糖が血液の粘度を高め、脳の血管や細胞にダメージを負わせるのに対し

ケトン体は逆に脳の損傷個所を修復し、記憶力も高めることができるなど

うつ病対策のためのエネルギー源としてはブドウ糖よりも優秀なのです。

加えてケトン体は体脂肪を原料としたエネルギー源ですから、ケトン体質に切り替わると

ダイエット効果も得られるようになるのです。

咀嚼30回、というのも効果的

MEC食3

一度口に含んだら30回噛むようにする、というのもうつ病リスク軽減に効果的です。

顔やあごの筋肉を動かすので脳への血流量も増し、満腹中枢も刺激されるので食べる量も

少なくなってくることで、健康的な摂取カロリーに治めやすくなります。

食事の量が減れば、糖質の摂取量も少なくなり、脳に負担をかけずに済みます。

MEC食を普段の食事に取り入れて、うつ病のリスクを軽減したり改善する効果は

糖質による脳へのダメージを抑え、カロリーの摂取を健康的に行えるということで

中々効果的な食事法と言えるのではないでしょうか。