うつ病にも様々な種類があります。

躁うつ病や非定型うつ病などありますが、その中でも治療にかかるまで

病名が分かるまで時間のかかる、仮面うつ病と言ううつ病があります。

仮面うつ病は、まるで仮面をかぶっているかのようにうつ病であることが

発覚しにくい事から名づけられ、治療にかかるまでに時間がかかるという特徴があります。




身体の症状から出始める

中学生うつ5

仮面うつ病がその名の通り、仮面と表現される原因は

身体の症状から出始めることが多い事にあります。

肩こりや腰の痛み、更年期障害の症状と似ている部分があったりと

最初の診察ではそれらが仮面うつ病による症状とわからずに

誤った治療を行なってしまう、というのが厄介なところです。

身体症状ばかりにフォーカスしてしまって、その裏にあるストレスなどの

精神的な問題が仮面うつ病としてあるのにもかかわらず、間違った治療をしてしまいやすい

ことから仮面うつ病という名称がつけられたのでしょう。

それゆえに、治療に取り掛かるまで時間がかかりやすいのです。

貼付薬や塗り薬、薬物治療が効かない

仮面

仮面うつ病は心の問題、精神面での問題があるから発症するのです。

それが原因で身体症状が出ているのに、貼付薬や塗り薬、飲み薬で治そうとしても

身体症状の治療になる、ということにはなりません。

仮面うつ病の原因であるストレスを解消させたり、患者の生活習慣の見直しをすることで

ストレスへの耐性を高めなければ、仮面うつ病による身体症状は治療が難しくなります。

つまり、うつ病の治療を行わなければ身体の痛みなどは治療されないということです。

抗うつ薬や睡眠薬で治療できた例も

抗うつ薬種類

患者に貼付薬や痛み止めなど処方してきたが、一向に体調が改善されない、と

判断した医師が、精神科や心療内科での受診を勧め、抗うつ薬や睡眠薬を

患者が飲むようになると、身体症状が改善されたという例もあります。

仮面うつ病治療はうつ病の治療と同じで、抗うつ薬や睡眠薬、向精神薬などの

使用によって治療されるケースがあります。

他にも、生活習慣の見直しとストレッサーの排除に注力することでも

仮面うつ病の症状が抑えられた、という場合もあります。

抗うつ薬は効果が出始める前に、副作用から出始めることが多くありますが

仮面うつ病による身体症状を改善させるために有効な手段なので

治療を行っている人も、医師と相談しながら治療を進めていきましょう。

心療内科が適している

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自分のかかりつけ医や、その身体症状に合った科を受診しても

十分な効果が表れない、と感じたときは自分の生活で受けるストレスを考えたりして

心療内科を受診する科の選択肢に加えるようにしましょう。

心療内科は身体の痛みや内臓の不調を、患者の心の状態を加味した上で診察を行うので

仮面うつ病治療に一番適した科と言えます。

納得のいく診察を受けられないからと、同じ科をぐるぐる回っていくよりも

自分の肉体と精神からしっかりと症状を見分けることのできる心療内科

受ける様にすれば、仮面うつ病を早期に治療することが可能になるでしょう。