抑うつ状態と聞けば、四六時中どんよりした気分で落ち込んでいると

考える人もいるかもしれません。

しかし、その逆に抑うつ状態が原因でイライラが治まらなくなる

という人もいます。

以前はこんな小さい事で怒らなかったのに、今では些細なことに

イライラしている、という事も考えられます。

仕事や人間関係、環境からストレスを受け続けると、イライラしますし

それが継続すると抑うつ状態になりかねません。




イライラはやはり悪影響が目立つ

アンガーマネジメント

人間の身体にも良い効果をもたらすストレスもありますが

抑うつ状態に陥っている時はストレスの悪影響が前面に出るでしょう。

ストレスによって、身体が身の危険を察知したり、攻撃モードに移行したり

するときに、交感神経が刺激されます。

交感神経が活発になると、筋肉や呼吸が緊張状態になり戦うための身体になります。

しかし、ストレスフルな生活を続けていると、交感神経が活発な状態が

続くようになり、身体も心もエネルギーがどんどん消費されていって

空っぽの状態になると、抑うつ状態やうつ病になります。

この精神運動の停止を引き起こす前に、イライラやストレスを防ぐなどの

対策を講じないと、抑うつ状態になりかねないのです。

身体に体力があるように、心にもエネルギーがある

運動

ちょっとした運動や、激しいスポーツで失われていく肉体的な体力があるように

リラックスや気分転換で補充されていく心のエネルギーもあります。

趣味や娯楽に興じている時は心が満たされていき、エネルギーが増えますが

辛い仕事や将来への不安、悪い人間関係などは、心のエネルギー

消費させていく要因になるでしょう。

この心のエネルギーをストレス解消で回復させたり、消費される機会があっても

どうやってそのストレスを軽減させるか、と対策を用意することが

抑うつ状態を防ぐ手立てとなるのです。

抑うつ状態で、イライラが治まらないという人も、抑うつ状態を回復させたときに

再発させないために、ストレス耐性を引き上げる考え方が必要になります。

許容の心を持つ

ヨガ2

自分がイライラしている状況も、他人の振る舞いにイライラするときも

どちらも少しばかりの許容の心を持つ事が、イライラの軽減に役立ちます。

自分がいかに大変な状況に置かれても、イライラした状態を続けるよりは

この状況でイライラするのは仕方ない、と一度イライラしている自分を

許すことが、ストレスを軽減させるコツです。

また、路上で歩きたばこをしていたり、電車内で通話をしていたりと

自分なら絶対やらないのに、とイライラするよりも

自分なら絶対そうしないならそうしないで良い、あいつはあいつで

しっぺ返しを食らう時が来るだろう、と考えたり

自分も疲れ果てている時はそうしちゃうかも、と相手の立ち振る舞いを

少しだけでも許すという心の中での考えが、ストレスを減らします。

これも、心のエネルギーを消費させるのを軽減する考え方と言えますね。

抑うつ状態は心のエネルギーが少なくなっていって、色々なストレスや不安で

いっぱいになり、イライラするときもあるかもしれません。

でも、そんな自分をちょっとだけ許すことで、心持ちも少し変わってくるでしょう。