みなさん、普段の食事からしっかりと食物繊維は摂取できていますか?

食物繊維が豊富な野菜と言われていても、レタスだったら100g当たり1g程度しか

含有されていませんし、バナナ1本もその程度です。

健康な体を目指すのであれば、1日に20g程度の食物繊維の摂取が望ましく

きちんと摂取できていれば、うつ病の予防にもつながるのです。




腸をきれいにする=脳も元気に

血糖値

食物繊維は便のかさを増やしたり、腸の中をきれいに掃除する役目があります。

しかし、この腸をきれいにすることは脳を活性化させることにも

つながることはご存知でしたでしょうか?

精神の安定をもたらす神経伝達物質、セロトニンは脳で使われる分は

全体の内たったの2%しか使われていないのです。

そして、残りの90%以上が腸に存在しているのです。

うつ病の人は脳機能が衰えているから、セロトニンの働きが弱まっているだけでなく

腸内環境が悪くなっていることから、ストレスに対処できなかったり

不安や恐怖を必要以上に抱えてしまいやすい傾向になりがちです。

逆に、食物繊維を普段の食事からしっかりととりいれて、腸をきれいにしている人は

腸からセロトニンなどの神経伝達物質を脳に運搬させやすく

脳が活発に働く人が多くいます。

もちろん、食物繊維だけでなく乳酸菌などの善玉菌を食べ物から得ている人は

普通の人に比べて脳も活発に働くようになる傾向が強くあります。

きちんと出すことの大切さ

うつ腸

快眠・快食・快便という言葉があるとおり、身体の老廃物などをきちんと排出することは

うつ病の人にも健康な人にも大事なことです。

食物繊維をしっかり摂ることで腸の蠕動運動が活発になり

内臓の働きを強め代謝機能を高めることができます。

代謝機能を高める、代謝量を増やすことで体温を上昇させることが可能になります。

体温が高くなればストレスへの耐性が向上したり、免疫力が向上することについては

体温を高めてうつ病改善・予防などで解説しています。

つまり結果として、食物繊維が豊富な食事を継続することでストレス耐性強化や

免疫力の強化が行われ、ストレスに強い体になるので、うつ病の予防や改善効果が

あると言えるでしょう。

糖分の吸収を抑える食物繊維

糖分

食物繊維には、糖分の吸収を抑えたり、血糖値の上がり方を緩やかにする効果があります。

うつ病を治療する上でも血糖値のコントロールは必要になってくるでしょう。

何故かというと、ご飯やお菓子などの炭水化物が身体の中でブドウ糖と変換され

吸収されると、血糖値が上昇しますが、食物繊維と一緒に食べることで急激な上昇を

抑えることが可能になります。

血糖値の急激な上昇を引き起こしてしまうと、その後は大量に分泌される

インスリンの働きで血糖値がどんどん下がってしまうので

また血糖値を上げる炭水化物を欲してしまうようになります。

炭水化物→血糖値急上昇→インスリン大量分泌→血糖値急下降→また炭水化物、という

悪循環にはまってしまうと、身体にも精神にもストレスがかかりやすくなります。

食物繊維をたくさん食べるようにすると、炭水化物の量も減らせますし

血糖値の乱高下も防げるので、うつ病の人の食事には食物繊維を多く取り入れた

食事にするのが、改善・再発防止に適しています。

乳酸菌と一緒に食べるように

漢方薬2

食物繊維ともう一つ、乳酸菌を同時に摂ることで腸内環境を整える効果がさらに増します。

乳酸菌は、腸内環境の悪化から発生する悪玉菌の増殖を防ぎ

腸へのダメージを防ぎ、悪玉菌が生み出した毒素が身体に循環させるのを防止します。

食物繊維で腸をきれいにした後は、ヨーグルトなどの乳酸菌を含んだ食べ物を食べることで

きれいな腸を作ることができ、うつ病の人も

脳も身体も元気な体を目指すことが可能になります