うつ病の人は抑うつ状態で、何もする気が起きずに睡眠障害摂食障害

なったりするだけでなく、糖尿病の併発のリスクも高いと言われています。

うつ病を患っている人は同時に糖尿病に、糖尿病を患っている人はうつ病に、と

互いにリスクを高めてしまう関係にあります。

どちらにせよ両方とも治療のためには生活習慣を見直すことで改善することが可能と

されているので、患っていない人も予防の意味で生活習慣を見直すことが大事です。




うつ病が糖尿病との併発のリスクを高める理由は

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1.運動不足

うつ病になっていると、何をするにもやる気が起きず、外に出られない人もいます。

家の中だと歩行などの簡単な運動でも制限されてしまうので、100歩も歩かずに

1日を終えることも珍しいケースではありません。

運動を行うと、当然のようにエネルギーを使うので、身体の中にある蓄積してある

糖分を使うので、高血糖状態を防ぎ、血糖値を下げるインスリンを過剰に分泌させずに

膵臓の負担を減らすことが可能になります。

逆に、運動不足だと、身体の血糖値を正常に保つためにインスリンが頑張らないと

いけない状態になり、膵臓に負担をかけ、機能が低下すると糖尿病を招きます。

2.過食症

うつ病の人は常に脳にストレスを感じている状態が続くことから

神経伝達物質が不足しがちな状態になります。

その為、神経伝達物質を増やそうと、原料となる炭水化物を中心に過食し始める

過食症を併発してしまう人が多くいます。

当然、炭水化物を大量に摂取してしまうと、血糖値が乱高下してしまうので

これもインスリンの働きを弱めてしまうことから、糖尿病のリスクを高めます。

加えて、カロリーを摂り続け、肥満化し内臓脂肪が多くなる事でも

インスリンの働きを弱めてしまうので、糖尿病のリスクがさらに増すことになります。

3.抗うつ薬

抗うつ薬の中には血糖値に影響を与えるものや、食欲を増やすもの

メンタルを安定させるために、鎮静化させることでやる気をコントロールするものなど

糖尿病のリスクを引き上げる効果の物もあります。

うつ病の治療のためとはいえ、身体に良い物というわけではない、という事から

抗うつ薬を使った薬物治療は、医師の指示通りにすすめる事が重要です。

その逆、糖尿病がうつ病のリスクを引き上げる理由

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糖尿病と言う事がわかっていると、それだけでメンタルに悪影響を与えます。

ただ単純に病気への不安や合併症の恐怖、上手く進まない治療などは患者にとって

ストレスになるので、それが原因でうつ病になる人も少なくありません。

また、糖尿病だと運動療法や食事療法など、生活習慣で気にかけなければならない所が増え

それ自体がストレスにもなりますし、それが順調に進まなければ治療への不安も

募るばかりなので、うつ病を始めとした精神疾患も同時に抱えるケースも多くあります。

医師の指示にはちゃんと従う事

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抗うつ薬が2週間くらいしないと聞き始めない事や、自分の好調不調の波があるからと

医師の指示通りに薬を飲まなかったり、運動を行えるのにさぼったりする人がいますが

その治療方法には意味がいくつもあります。

自分の判断で断薬したり、食事の量を意図的に増やすことはうつ病を悪化させるだけでなく

糖尿病などの病気のリスクも引き上げることを理解しましょう。