日本人よりも大らかで笑っている時間が長いイメージがあるアメリカの人たち。

日本よりも家族の時間を大事にする傾向もあり、ストレスを抱えても支える人たちが多く

困ったことがあればコミュニケーションをしっかりと行いやすい人達とも言えます。

数値・割合で見ればアメリカの方がうつ病患者が多い、というデータがありますが・・・。




アメリカの日本と大きく異なる社会要因

アメリカ

1.仕事が実力・成果主義の傾向が強い

日本の企業のように上司の指示に従って一定の成果をそれなりに上げていれば

過度な損失や損害を出さない限り即時解雇という事にはなりにくい物です。

しかし、アメリカの企業は社員・従業員に成果を強く求める傾向にあり

企業にとってプラスになり得ないと判断されれば、比較的容易に解雇されがちです。

力や知識、行動する意思があれば労働環境としては良い

と言う人には適しているかもしれませんが、実績を挙げられない人は

常に解雇・リストラのプレッシャーと戦わなければならなく

そのストレスが原因でうつ病になる人も少なくないそうです。

2.人種差別がまだ残っている

日本と大きく異なる点のもう一つには人種差別、という風習が残っている点です。

学校のクラスを除いても肌の色や国籍が原因でいじめが発生することもあります。

生まれがどこなのか、両親が誰なのかという選択できない部分での理不尽な扱いは

ストレスになりやすく、うつ病になる人もいます。

アメリカでは精神疾患に理解がある

中学生うつ5

1.精神科やカウンセラーが身近な存在

日本人は精神科に通っている人やうつ病になって休職してしまう人たちに

必要以上に気を使ったり白い目を向ける人がいますが、アメリカではそうでもないそうです。

アメリカの人たちは精神科やカウンセラーを利用することが日本よりも身近で

それが社会的なハンデになることもそれほどないそうです。

人によっては失恋したからカウンセラー、ペットが亡くなったからカウンセラーと

精神科やカウンセラーを利用することに抵抗がありません。

なので、うつ病の症状が初期の段階で判明しやすく、症状が軽い内に治療することを

可能としている、という見方もできます。

日本人よりもアメリカの人たちの方がうつ病患者が多いというのは

診察に抵抗が無く、明るみに出ている部分が多いからというのが原因の一つでしょう。

2.感情を表現するのに抵抗が少ない

日本人は社会的な立場や立ち回りを重視して、個人の感情を押し殺す傾向にあります。

アメリカの人達はそうではなく、怒りや悲しみなどの感情を出すことに

それほど抵抗がありません。

周りにも自分の抱えている問題や感情を吐き出しやすいというのは

一個人の意見としても取り入れられやすく、胸の内に秘める必要が無いのです。

アメリカは日本よりも個を尊重する風習があるので、互いに尊重しあい

一緒に悩むのも、すっぱり縁を断つのも、良い方向に働いているのかもしれません。

理解があるから自殺を防ぐ

鉄分4

アメリカ自殺率日本の半分ほどと評されることがあります。

それは精神疾患やうつ病、個人の感情に対して理解があることからなのかもしれません。

日本のようにストレスや感情を外に出さずにため込みにため込んでからうつ病になるのと

然るべき医療機関へ足を運ぶことに抵抗を感じずに、初期の段階で判明するのでは

治療の難易度や本人の負担が違ってくるのは当然です。

日本人の方が潜在的に見ればうつ病患者の率はアメリカよりも高い可能性があります。