海のミルクと形容されるほど栄養価が高い貝類の牡蠣

亜鉛タウリンなど、普段の食事からは得られにくい栄養も含まれていて

うつ病を改善させる効果も十分にあります。

しかし、普段の食事に取り入れるのは、いつでも買えるとは限らない事や

値段が高い事などが理由で、中々難しいという現実もあります。




牡蠣はうつ病に良いのは違いない

カキ2

1.牡蠣には亜鉛がたっぷり、でもないのか

牡蠣にはどんな栄養が含まれていますか、と聞かれた時は亜鉛と答える人もいるでしょう。

亜鉛には神経伝達物質の生成を助ける作用があり、不足すると神経伝達物質の生成が

円滑に行われなくなるので、人間のメンタルに悪影響を及ぼします。

うつ病の改善に特に重要な神経伝達物質の一つにセロトニンがあります。

セロトニンは分泌されると心が穏やかになり、幸福感を感じるようになるので

幸せ物質とも呼ばれますが、うつ病の症状が出ている人は分泌量が少ない傾向にあります。

そのため、セロトニンの合成材料になるたんぱく質(アミノ酸)、ビタミン

そして亜鉛などのミネラルを含んだ牡蠣は、うつ病の症状を改善させる食材と言えます。

ただ、牡蠣に含まれる亜鉛の量は3~5個食べれば1日分の量、と言われるほど。

普段の食事に取り入れるには採用するかコストの面で考えても難しいかもしれません

2.心身共に回復効果がある牡蠣

牡蠣には亜鉛の他にタウリングリコーゲンといった成分が含まれています。

タウリンは栄養ドリンクにも含まれている滋養強壮に効果がある成分です。

他にもイライラを抑えたり、精神状態を安定させる効果もあります。

これはタウリンに脳下垂体から分泌される脳下垂体ホルモンの分泌を促進させる作用があり

神経系のトラブルを改善させる効果があるからです。

グリコーゲンは脳の栄養とも言われるブドウ糖の集合体で、脳のエネルギーになります。

また、筋肉や内臓にもエネルギーとして蓄えられるので

疲労の状態に合わせていざという時の力にもなります。

タウリンは牡蠣100g(結構多いですよ)当たり、700mg程度なので

実は栄養ドリンクの方が多く含まれている、と言う事が多くあります。

3.牡蠣はバランスよく含まれているのがメリット

牡蠣はうつ病の改善に突出した食材、とまではいかないのですが

様々な栄養をバランスよく含んでいることがメリットに挙げられます。

セロトニンの合成に必要なたんぱく質(アミノ酸)、マグネシウムや亜鉛などのミネラル

ビタミンB群も含まれていて、タウリングリコーゲンなどの有効成分も

全部1つに集まっていることが強みなのです。

値段が高いならサプリメントで良い?

セサミン2

牡蠣は1パック500円以上かかる場合もあり、毎日の食事に入れるには

不可能という人もいるのではないでしょうか。

亜鉛を効率よく摂取したいのであれば、レバーなどのもう少しコストのかからない食べ物や

サプリメントを利用するというのも一つの手です。

亜鉛のサプリメントは摂取することでセロトニンの分泌を促すだけでなく

ストレスへの抵抗力を強めたり、睡眠障害の改善効果、味覚の回復も得られます。

うつ病の症状にはストレスによる抑うつ状態や睡眠障害、摂食障害、味覚障害などが

同時に発生しやすいので、亜鉛を摂取することでうつ病の予防・改善ができます。

牡蠣を継続して買うのが難しければ、こんな手もあるのですね。