カカオを原料とした飲み物で、ホットチョコレートとも呼ばれるココア

甘い香りとカカオの深い味わいで子供にも好まれるココアにも

うつ病の症状を和らげる効果が期待できます。

チョコレート同様にカカオポリフェノールの効果を得られるので

普段から飲む飲み物としてもおすすめです。




ココアがうつ病に効く理由とは

ココア

1.テオブロミン

ココアの原料、カカオにはテオブロミンという成分が含まれています。

テオブロミンはストレスを軽減させ、気分を落ち着かせる効果があります。

また、テオブロミンセロトニンの作用を強める効果もあります。

セロトニンの作用を強めることで、精神状態を安定させ、安心感を得られるようになります。

ココアを飲むことでホッと一息つけるようになるのは、このような作用が働くからです。

うつ病の人で、ストレスや不安が頭の中に巣食っている人でも

一時的にも安心感を得られるような飲み物です。

2.カカオポリフェノール

カカオポリフェノールカカオの代表的な有効成分で、抗酸化作用に優れます。

それだけではなく、カカオポリフェノールにはストレスホルモンの分泌を抑える働きもあり

ストレスを軽減させたり、ストレスへ対抗する力も向上します。

また自律神経のバランスも正常に近づける作用があり

うつ病で交感神経が優位になりがちな人でも、副交感神経を活発にさせることで

リラックスできる状態になります。

テオブロミンカカオポリフェノールの力が、うつ病の人のストレス対策になるわけです。

3.カカオの香り

ストレスへの効果はテオブロミンカカオポリフェノールだけでなく

ココアそのものの香りも役立ちます。

ココアやチョコレートなどカカオを原料とした食べ物、飲み物はカカオの香りが

感じられるものが多く、脳への直接的な刺激になります。

刺激と言ってもストレスやダメージになるのではなく

逆にストレスを和らげる効果があります。

人間には香りを嗅ぐことで脳が活発になる仕組みがあるので、うつ病で脳が不活発に

なりがちな人にも、ココアの香りを嗅ぎながら飲むことが、うつ病の改善に役立ちます。

ココアはホットで、朝に1杯

ココア2

1.アイスよりもホットで

ココアはアイスでもホットでもどちらでも美味しく飲める飲み物です。

しかし、うつ病への効果を期待するならココアはホットで飲むようにしましょう。

ココアを始め、ホットドリンクは、飲むことで血行を促進させ体温を一時的に上昇させます。

人間の身体は体温が下がることで、免疫力やストレスへの抵抗力を失ってしまう仕組みなので

体温を下げずに、身体を温めるココアは免疫力の向上やストレスへの抵抗力低下を防ぎます。

2.朝に飲むのがオススメ

これもココアに限ったことではありませんが、1日の間で体温が低い起床時に

ココアを飲むのがオススメです。

朝ベッドから起きて、温かいココアを飲むことで血行を促進させ、脳を活発にし

集中力を高めることができます。

うつ病の症状、抑うつ状態が朝に一番ひどい状態で始まる事が多い事から

うつ病の人にも、朝1杯のココアを飲む事がおすすめです。

香りが豊かで温かいココアを飲むことで、ストレスを軽減させ、いくらか抑うつ状態を

緩和させることができるかもしれないからです。

3.空腹時にもお勧め

うつ病の人の中には過食症を同時に抱えてしまう人もいます。

温かいココアを飲むことで血糖値の上昇を抑える効果が得られるので

その後の空腹感をいくらか抑えてくれます。

しかし、ココア自体にも糖分が含まれているのであまり飲みすぎずに

1日に1~2杯程度に抑えるようにしましょう。

コーヒーほどではありませんが、ココアにもカフェインが含まれていることも

1~2杯が適量であることの根拠の一つです。