魚の中でもたんぱく質の豊富さが特徴に挙げられ、まぐろよりも含有量が多いかつお

青魚同様にDHA・EPAをたくさん含んでいるので認知症の予防やアンチエイジングだけでなく

うつ病の予防・改善のための食材としても役に立ちます。




かつおのうつ病に対する効果

かつお

1.たんぱく質とビタミンB₆で脳内物質を増やす

うつ病は脳の病気と言われ、脳内物質の分泌が正しく行われていないことが原因です。

有名なのはアドレナリンドーパミンなどですが、うつ病の改善のために

重要な脳内物質の一つにセロトニン、と言うものがあります。

セロトニンが分泌されることで精神安定効果ややる気の向上

睡眠の質の向上の作用があります。

このセロトニンたんぱく質ビタミンB₆が体内に摂取されることで合成されるので

どちらも豊富に含んだかつおを食べることで、セロトニンの原料になります。

どれくらい豊富に含まれているかと言うと、かつおのたたきを1人前食べると

たんぱく質が27g近く、ビタミンB₆が0.8mg近くと

1食分の栄養摂取量の目安を1.5倍程上回るほどの含有量です。

つまり、かつおを食べることはうつ病の改善に役立つ、ということです。

2.DHA・EPAも豊富で頭(脳)に良い

DHA・EPAオメガ3の一種で、脳を活性化させる働きがあり

セロトニンの作用も強める効果があります。

神経伝達物質の働きをスムーズにさせ、老化による神経系の働きを衰えを遅くさせるので

これもアンチエイジングに効果があります。

まぐろや鮭よりも多く含まれており、秋の脂ののったかつおには特に多く含まれます。

100g当たりDHAが1,000mg、EPAが400mgほど含まれており、鮭の2倍の含有量です。

うつ病の抑うつ状態を解消させるセロトニンの働きと

脳を活発に働かせる効果がうつ病全体の改善に役立ちます。

秋の脂ののったかつおがオススメ

かつお2

春のかつおは脂が少なくさっぱりとした味わいで、秋のかつおは脂ののった美味しさです。

どちらもたんぱく質とビタミンB₆は豊富に含まれていますが

DHA・EPAの含有量に大きな差があります。

DHAEPAオメガ3脂肪酸の一種で、脂質に含まれているので脂ののっていない

春のかつお秋のかつおに比べてDHA・EPAの含有量が1/10程しかありません。

DHA・EPAの摂取を見込むなら、春のかつおよりも秋のかつおを食べるようにしましょう。

かつおぶしにも有効成分が含まれているが・・・

かつおぶし3

かつおを加工したかつおぶしにもかつおの栄養が詰まっているので

そのまま食べたり、だしにして料理に使ってもかつおのたんぱく質やビタミン

DHA・EPAなどの有効成分の摂取が可能になります。

ただし、かつおぶしに含まれている含有量はかつおをそのまま食べるよりも

摂取量が少なくなりやすく、うつ病の改善のために役立つ食材としての力は少ないものです。

かつおぶしの効果をしっかり使うには、だしとして使う事です。

かつおぶしをたっぷり使い、だし汁を料理に使うことで

ビタミンやDHA・EPAの摂取が見込めます。

たんぱく質の摂取はかつおをそのまま食べるか、お肉や豆腐を食べるようにするのが

無難な選択肢と言えるかもしれません。

もしくはだしに使った後のかつおぶしをふりかけなどに加工して

余さずに食べるようにするのが良いかもしれません。