シャワーよりもお風呂、入浴でうつ病予防・改善で解説している通り、うつ病の人は

シャワーに入るよりも、しっかりと浴槽につかって体の疲れを取り除いた方が

抑うつ状態の解消に効果が出ます。

このお風呂の効果をより高めるのは、浴室の電灯を付けずに暗い状態にして入浴する

闇風呂でゆったりとした時間を過ごす、という方法です。




スイッチ一つで回復力が増す闇風呂

闇風呂

もちろん、真っ暗な状態では入浴も洗髪も難しいですから、少しは光源が必要です。

脱衣所のライトをつけて浴室の扉から光を通すのもいいですが

リラックス効果を高める芳香を出すアロマキャンドルなどを併せて使うと

より抑うつ状態の解消に効果的でしょう。

1.光の刺激を受けず、副交感神経をより活発に

人間は目から光の刺激を受けている間は交感神経が活発になりやすく、身体が緊張して

俊敏に動けるようになり、集中力が増しますが、お風呂に入っている間は邪魔なだけです。

闇風呂、浴室の電灯を消して少ない光量で入浴することで

休息するときに活発に働き、リラックスした状態をもたらす副交感神経を活発にします。

そのため、電気をつけている時よりもリラックスした状態になりやすく

まるで眠りについているかのようなゆったりとした呼吸で疲れを癒すことができます。

2.目の疲労を軽減させ、血の巡りを更に良くする

眼精疲労からやる気を失い、ストレスとして溜めこんでしまう事から

目の疲れもうつ病の原因になることもあります。

闇風呂は目への光の刺激が無い、少ない状態で入浴するので目の疲れを軽減し

お風呂につかることで血行が良くなり体温が上昇するので

目の疲れを取り去る効果が更に高まります。

スマートフォンやパソコンを使用する時間が長い人には、闇風呂はお勧めの入浴法です。

また、ドライアイの人には浴室の高い湿度が目に潤いをもたらすので

ドライアイの症状を予防・改善させる効果も期待できます。

3.温めたタオルを目の上に乗せて回復力を更に高める

蒸しタオルのようにハンドタオルを熱めのお湯で温めて目に乗せることで

より眼精疲労の改善効果が増します。

目の疲れは眼球だけではなくその周りの筋肉もこり固まることが原因になるので

タオルを乗せることで周りの筋肉のコリをほぐし

血流を促すようにすることで回復力が増します。

あまりに気持ちが良くて寝てしまう事も

シャワー

浴室の温度、お湯の温度、これに闇風呂による部屋の暗さが加わると眠くなって

そのままお風呂の中で寝てしまう人がいるほど、リラックス効果が高くなります。

しかし、お風呂で寝てしまうのはトラブルの原因になることもあるので注意が必要です。

予め寝てしまう事を見越してアラームをセットしたり、家族に声をかけてもらうように

するなどの工夫をした上で闇風呂を試してみるようにしましょう。

うつ病の人は抑うつ状態と同時に睡眠障害を抱えてしまいがちですが、お風呂では眠れると

なっても、お湯の張った浴槽で眠るのは事故の原因になりかねないので避けましょう。