笑いが生み出す有効効果ががん細胞を減少させたり、免疫力を高める効果があると評価される

ことがありますが、うつ病の予防・改善効果も十分に期待できます。

うつ病にまだかかっていない人には予防と言う意味で、うつ病の人には回復期や

余裕のある時にお勧めの治療法と言えます。




笑いがもたらす効果は様々なものが

褒める

1.脳が活性化する

人間は笑っている時はストレスや不安を一時的に忘れることができるのでそれだけでも

精神衛生上良い事なのですが、笑うことで記憶を司る脳の器官、海馬が活性化されるので

脳全体が活性化するだけでなく、記憶に関する能力も向上します。

また、人間は笑うとリラックスする時に脳に出る脳波のα波が出ることが確認されており

日ごろから笑う習慣がある人は、その後の集中力を向上させる効果を得ています。

2.血の巡りが良くなる

笑う運動は横隔膜やお腹の筋肉を中心に、全身を動かす運動とも言われ

全身に巡る血液の循環を良くすることで、冷え症の改善にも効果があります。

呼吸も深く大きなものになりやすいので、酸素供給量も増大し

これも脳の活性化に役立ちます。

3.自律神経の機能を正常にする

自律神経の乱れからもうつ病は発症し、原因にもなります。

身体を緊張させ、攻撃モードに移行させる交感神経と休息モードに切り替える副交感神経

2種類がありますが、うつ病の人は交感神経が暴走している状態になっているため

常に疲れやすく、眠りにつこうとしても目が冴えた状態が続きやすい状態です。

笑うことで、副交感神経を優位にすることができるので笑い終わった後は

リラックスした状態になり、休息効果が高まるのと同時に、交感神経との切り替えが

スムーズになるようになるので、うつ病の改善に役立ちます。

4.ちょっとした運動効果も

2.血の巡りが良くなる、で少しふれたとおり、笑う事は腹筋などを使った

運動ともいえる現象で、腹筋はもちろん、口角を上げることで表情筋を使うので

ちょっとした筋肉トレーニング効果や、運動効果も得られます。

5.うつ病に良い脳内物質が分泌される

セロトニンを増やす5つの生活習慣でうつ病の改善にの生活習慣の一つ

2.人を抱きしめる、で解説しているのと同じ幸福感を感じるときに分泌される

βエンドルフィンが笑う事でも効果が得られます。

このβエンドルフィンは脳内麻薬と評されるほどに依存性を持ち

鎮痛効果もある脳内物質です。

そのため一度笑う事に集中し始めると習慣化するのはそれほど難しくないのかもしれません。

6.免疫力を向上させる

ストレスがたまっている状態だと、自律神経の調子も悪くなり、免疫力も低下しがちですが

笑う事によって、人間の体内にあるナチュラルキラー細胞という外部から体内に侵入する

様々な悪影響を及ぼす物質を破壊する細胞を活性化させます。

このナチュラルキラー細胞は有害物質を壊すだけじゃなく、がん細胞を減らす働きもあるので

うつ病の予防改善と同時にがん予防にも効果を発揮する習慣と言えます。

自分の好みに合った媒体で笑いを生活に

職場2

何で笑いを得るといいのか、というのは特にありませんが、うつ病の人には交感神経

刺激させやすい、光を発する機器(テレビ、パソコン、スマートフォン)の使用は

しっかりと管理した方が良いかもしれません。

夜遅くになってくるとブルーライトによる生活リズムへの悪影響が睡眠障害を

引き起こす原因になりかねるからです。

昼間はテレビなどの電子機器を使ってもいいが、夜は誰かと話をしたり本やマンガなどの

目に光を入れにくい媒体にするのがおすすめです。