真面目で頑張り屋さんな人がストレスをため込んでしまい

それが原因になる従来のうつ病と異なり、他責にしたり自分の周りの環境のせいにしたり

自分からうつ病だと言い出す新型うつ病には4つにタイプが分けられると言われます。

比較的若い世代に多いと言われる新型うつ病のタイプは

従来のうつ病の様相とは大きく異なるようです。




新型うつ病の4タイプ

職場環境とうつ病3

1.未熟型うつ病

一緒に仕事をする上司との折り合いが悪かったり、友人知人とよくトラブルを起こし

問題を抱えたりした時に、「自分は悪くない、これは上司の責任だ」と考えたり

「あいつがあの時こんなこと言わなければ」と思ったりする他責傾向が強い人

この未熟型うつ病に分類されます。

仕事上や人間関係の問題や葛藤を持った時に新型うつ病が発症しやすく

再発を繰り返すと不安感や焦燥感などのうつ病の症状も出始めます。

2.現代型うつ病

睡眠障害や長時間労働から来る慢性的な疲労が原因で、脳の機能、情報処理能力が

衰えたり、納期恐怖症(納期や締切に対して必要以上に不安を覚える)などの

症状が出ることがありますが、うつ病の症状はあまり見られない傾向にあります。

会社への忠誠心や職場の人間関係、チームワーク、一社員としての意識に欠ける傾向にあり

その一方で自分の趣味や楽しみに対しては非常に熱心に打ち込むことから

周りからはロイヤリティの低い人間、甘えているだけの人間にとらえられやすいタイプです。

3.逃避型抑うつ

今まで順風満帆でやってきたエリート志向のある人に多いタイプで、職場での配置転換や

引っ越しなどの環境の急激な変化、新しい人間関係が上手くいかない時に発症します。

一度うつ病にかかり、休職や退職を経験したのちに復職しようと考え始めると

社会に対して不安や恐怖を覚えることがあります。

人から話しかけられても反応が鈍く、攻撃的な態度をとったり、ずっと無反応だったり

人によって症状が様々です。

4.非定型うつ病

うつ病は甘えじゃない、脳の病気で少し触れている、非定型うつ病

新型うつ病の一つのタイプとしてとらえる考え方です。

自分にとって何かいい事があったり、友人からの遊びの誘いや旅行の予定などが入ると

一気に気分が良くなったり、元気な状態が続く傾向にありますが

その逆に何か不快なことが起こると、突然落ち込んだりふさぎ込んだりする状態が

継続する傾向にあります。

他にも、幼少期や過去に体験した慢性的なストレスや不安のきっかけとなった経験を

思い出すフラッシュバックを起こす傾向にあり、それと似た境遇に陥ると

相手に対して強い嫌悪感を感じ、人間関係に支障をきたす特徴もあります。

従来のうつ病と異なる点

禁句2

従来のうつ病を抱えている人は、抑うつ状態と睡眠障害を抱えていることから

病院へ受診することを勧められても、体力も気力も十分に残っていない事から

中々精神科や心療内科の受診が行えませんが、新型うつ病の場合は

自ら受診する傾向が強くあります。

そして、一度うつ病の診断を下されると、自分の状態をしっかり受け止めて

周囲に公言するようにする人が多くいます。

従来のうつ病の症状を抱えている人を見たことがあるが、新型うつ病の症状が出ている人は

見たことがない人からすれば、うつ病は甘えと見られるのも仕方がないのかもしれません。

「こいつ、本当にうつ病か?」と見極められない場合は、診断書の提出を指示したり

うつ病と甘えの見分け方を参考にしてみてください。