子供のころはぬいぐるみに話しかけたりして遊んだ記憶が

ある人がいると思いますが、ぬいぐるみ療法と呼ばれる

うつ病改善効果がある療法が実はあります。

ぬいぐるみに対してコミュニケーションやスキンシップを

行うことで、うつ病やストレスに良い脳内物質が分泌されるので

ぬいぐるみを持っている人はぬいぐるみ療法

行ってみてはいかがでしょうか。

ぬいぐるみ療法は子供だけでなく大人が試してみても

効果が得られるので、ぬいぐるみさえあればできるという

手軽さもあり、取り入れてみてはいかがでしょう。




ぬいぐるみ療法で得られる効果とは

ぬいぐるみ療法のやり方は至ってシンプルです。

ぬいぐるみに話しかけてみたり、なでたり抱きしめたりして

スキンシップやコミュニケーションを行ってみるのです。

眠るときには添い寝できるようにそばに置いておくのも

ぬいぐるみ療法のひとつです。

そしてぬいぐるみ以外の、布団を丸めたものや

さわり心地の良い毛布や枕を使うことでも効果が期待できます。

大人がやるのは恥ずかしい、と考える人もいるかもしれませんが

ぬいぐるみ療法にはセルフヒーリング効果があり

ぬいぐるみ自身に自分の精神状態を投影して

自分を慰めるような効果が得られる、という効果が得られます。

実際にぬいぐるみ療法について今も研究が行われていますが

ぬいぐるみをなでたり抱きしめたりするだけで

確かに癒し効果が得られる、という結果が報告されています。

ぬいぐるみ療法によって得られる脳への効果

ぬいぐるみ療法がうつ病にも効果がある、と言われる根拠には

うつ病の改善に役立つ脳内物質の分泌の促進効果の存在があります。

ぬいぐるみ療法によって、脳の病気であるうつ病の症状を

抑える効果を得ることが期待できるのです。

うつ病を治す上で重要となってくるのがセロトニン

ドーパミンといった、モノアミンと呼ばれるグループで

分けられる脳内物質の数々です。

ぬいぐるみ療法を行うとセロトニンなどの脳内物質が

分泌されやすい状態になり、ストレス解消効果や

メンタルの安定化作用、やる気の向上などの効果が得られるのです。

先述したセルフヒーリング効果と相まって、ぬいぐるみ療法

セラピーの一種としての効果が十分にあると評価できるでしょう。

オキシトシンを発生させるぬいぐるみ療法

セロトニンなどの脳内物質を分泌させる効果があると先述しましたが

ぬいぐるみ療法オキシトシンという脳内物質も

発生させる効果があります。

オキシトシンは別名愛情ホルモン抱擁ホルモンと呼ばれ

ストレスを軽減させ、安心感や幸福感を得られる

脳内物質と言われています。

オキシトシンはパートナーとのスキンシップを行うことで

分泌を促せる、とされてきていましたが

実はぬいぐるみ療法を行う、つまりスキンシップを行う

対象があれば一人でも分泌を促せる、という研究結果があります。

オキシトシンを分泌させることで得られる効果は

ストレス解消効果や、リラックス効果鎮痛効果を得られたり

元気に生きるために役立ってくれる様々な効果があります。

うつ病の原因となるストレスや不安を抱えている人も

セロトニンと同時にオキシトシンの分泌を促せる

ぬいぐるみ療法を取り入れることで、うつ病予防や

症状の悪化を抑制することができるかもしれません。

少なくとも副交感神経を優位にし、恐怖を薄れさせる効果が

得られることは間違いがなく、リラックスしやすい状態になり

ストレスを緩和させることができるようです。

また、オキシトシンには他にも若返り効果や記憶力の向上の

効果があると言われています。

しかしハマりすぎないように

ぬいぐるみ療法は確かにうつ病を改善させる効果も

期待できるようですが、効果が強く現れる人も少なからずいて

社会で生活することよりもぬいぐるみ主体の生活に

なってしまう人もいるようです。

職場や学校での人間関係の形成なんかよりも

ぬいぐるみと触れ合っている方がよっぽど良い、と

考え始めてしまうきっかけになる可能性も無きにしも非ずです。

ストレス解消効果やリラックス効果が得られるために

ぬいぐるみさえあればいい、と生活スタイルが一変したり

ぬいぐるみにばかりお金をかけてしまう、という状態に

なるリスクも考えられなくはないのです。

うつ病を改善させるためには、やはり医療機関での受診を行い

必要であれば薬物治療認知行動療法などを行い

うつ病の原因となるストレスや不安といかに向き合っていくか

という部分を見直す必要があります。

また、ぬいぐるみ療法だけを行うのではなく

普通に趣味やスポーツを行うことでストレス発散を

試みるという考え方も重要となります。

ぬいぐるみ療法だけにハマらずに、生活習慣の見直しや

医師の言う事をよく聞くことを大事にしていきましょう。