うつ病は単に抑うつ状態が続き、生きる活力を奪うだけではありません。

様々な身体症状が発生し、それと併発してやる気の低下や集中力の低下を引き起こします。

他にもかんしゃくを起こしやすくなったり、身の回りの人にイライラをぶつけやすく

なったり、症状が進めば自殺を考えることにもつながりかねません。




2週間以上症状が続くようなら危険

鉄分4

うつ病にかかると心身ともに色々な症状が現れますが、根底にあるのは強い抑うつ感です。

抑うつ感・抑うつ気分は憂鬱な気分が続いたり、何となく悲しさを感じたり

気分が重くネガティブ思考に偏りがちになってしまいます。

きっかけは溜まりに溜まったストレスや不安が多くですが

一時的なものならほとんどの人が生きているうちに感じられると思います。

その度にストレス発散や休養する時間を確保して、ストレスを解消させていけば症状が

長引かずに改善されれば良いのですが、2週間以上毎日続いている時や

日常生活に支障が出ている時はうつ病にかかっている可能性があります。

以前できていた仕事や家事に手が付きにくくなったり、ミスを重ねやすくなったり

集中力が低下している状態や、周りの些細な発言に敏感に反応して

悲観的な思考に陥りやすくなったりする状態などが例に挙げられます。

何をするにも意欲が無くなってしまう

睡眠4

好きなスポーツで身体を動かしたり、テレビ番組を見ることが趣味だったのが

うつ病にかかってしまうことで興味・関心が薄れてしまうことが症状としてあります。

今までおしゃれが趣味だった人が突然髪型や服装に気を使わなくなった

ということも珍しくありません。

それだけではなく、朝の洗顔や歯磨き、身支度や入浴などの日常生活において

当たり前に行われている行動も面倒に感じてしまいます。

外出や家族との会話も面倒に感じられ、自分の部屋に閉じこもりがちにもなります。

集中力の低下やてきぱきと行動できない事、集団で行動することへの抵抗が

積みあがっていくと一人の人間としての生活が送れなくなる恐れがあり

これがうつ病が活きる活力を奪っている所以とも言えます。

自ら命を絶つことも考え始める

特徴4

仕事でのミスや家族との擦れ違いなどがストレスになることがあっても

普通の人なら気持ちを切り替えたり、ストレスを発散して忘れようとする余裕があります。

しかし、うつ病にかかった人が普通の人なら受け流せるような小さなストレスでも

必要以上に多き捉えてしまう事があり、物事のネガティブな部分しか見られなくなります。

前向きに、ポジティブに捉えることができないのです。

それが、自分の存在価値が無いのではないかと考えたり、自分には関係のない事まで

責任を感じ始めたりなど、自分を追い込んでしまうような思考に陥りがちになるのです。

この症状がさらに加速すると自殺願望につながることもあります。

重症化したうつ病患者に多くみられる傾向ですが、うつ病の初期や治りかけの頃にも

自殺願望を抱く患者の方がいるので、うつ病にかかっている以上危険な状態が

ずっと続いている状態と認識した方が良いのかもしれません。

周りの人は正しい知識を学んで注意する

きっかけ

うつ病の改善やトラブルの防止をするにあたって正しい知識が必要になります。

うつ病の人に「頑張れ」と声をかけるのがNGというのは今となっては広く知られていますが

運動や入浴、バランスの取れた食事が必要でも、本人が嫌がるようならストレスにしか

ならないなど、うつ病患者が今どういう状態なのかを軸に考えられなければ

うつ病の改善に向かうのか悪化に向かうのか判断が難しくなります。

医療機関での受診を急いだのちに担当の医師と相談を重ねていって

うつ病の治療に当たるようにしましょう。

本人が活きる活力を失っている時は周りにいる人がサポートに回るようにしましょう。