日本の中学生は大人と同じくらいうつ病になる?で触れた通り

中学生は思春期を迎え非常に多感な年ごろに入ります。

この思春期に入っている女性は精神的な部分だけでなく

身体が女性らしく変化し始め、女性ホルモンの分泌が活発になります。

その為、心身ともに大きな変化を遂げる時期に学校や人間関係での

ストレスをため込んでしまうと、初めての経験も重なり

うつ病を発症してしまう女性も少なからず存在します。




身体も心も大きく変化する思春期

禁句2

男性の場合身体に筋肉が付きやすくなったり、この時期に大きく背が伸びたり

声変わりをしたりするくらいですが、女性の身体の変化はそれ以上に

精神的にも肉体的にも負担になることがあります。

女性ホルモンが活発に分泌されるようになり始めますが、女性ホルモンを分泌する

器官でもある卵巣が未熟な状態だと、ホルモンの分泌の調整が上手くいかない時があります。

そのために、ホルモンバランスが崩れてしまい

身体にだるさを感じたり感情のコントロールが効きづらくなります。

多感な年ごろ

回復の兆し2

小学生高学年~高校生くらいまでの女性は多感な年ごろと扱われることが多いようです。

同じ小学校で長年付き合ってきた異性を男性として意識し始めたり

自分の身体にコンプレックスを持ち始めたり、人間関係に悩みを持ち始めたりなど

精神的な葛藤を生じやすい年齢と言えます。

身体の発育と精神的な成長が両立しない事から心身にストレスがかかる事も考えられます。

大人からすれば大した問題でもない事に過敏に反応したり不安になったり

当人からすればストレスや恐怖になったりすることもあり得ます。

学校も社会の一種

子供2

学校も色々な学生や教師・職員が集まる場所ですから一つの社会と言えるのは当然です。

そんな中で人間関係を築こうものなら、気に入らない人物や

理解できない理不尽と接触するのは避けられません。

加えて同じ学校でも、部活動やクラス替え入学・卒業と環境の変化が頻繁に起こります。

それだけストレスに直面する機会が多くなります。

勉強であれば同じだけ勉強していても個々人の能力や

記憶力の差が出始め成績の伸び方がそれぞれ違う事に葛藤したり

友人関係であれば誰とでも気兼ねなく話ができる子や一人でふさぎ込んでいる子など

相談相手の有無やその数でストレスを解消する機会が増減するなど

良い物も悪い物も実に多くのストレスの機会が存在すると言えるでしょう。

思春期の女性のうつ病も大人とそう違わない

鉄分

思春期の女性も一人で部屋に閉じこもり塞ぎがちになる、突然涙が流れるようになる

両親に向かって暴力をふるったりする症状に加えて、月経不順や腹痛・頭痛など

身体に不調が出ることもうつ病の症状として挙げられます。

成人と同じうつ病の症状、睡眠障害や過食症や拒食症などの摂食障害も

夜更かしやダイエットでもしているのだろうかと気付かないケースも実際にあります。

 

両親は子供の様子を良く観察するように

中学生うつ5

子供のころであれば頭が痛い、お腹が痛いとすぐに言い出すことができても

思春期に入ったことから自分から言い出さなくなる子供もいます。

両親に自身の身体の不調を知られたくない事から、自分が抱えている問題を

打ち明けない子供も多く、学校でいじめを受けていることに気付かずに

うつ病を発症していたという事も考えられなくはないのです。

また、この時期の子供は家族よりも友人の方が安心して相談できるという子供もいます。

そのために両親には悩みを打ち明けず

家ではストレスを抱えたままというのも十分にあり得ます。

それに子供は自分の感情を表現するのがまだ上手ではないため

両親は子供の表情や立ち振る舞い、数字で言えば成績やテストの結果に

異変を感じ始めたら相談に乗ったり、心療内科での受診を検討し始めましょう。