うつ病の発症から進行具合、発症してからの期間によっては双極性障害と言う精神疾患に

発展する可能性があります。

双極性障害は、別名躁うつ病と呼ばれ、うつ病の人と同じく抑うつ状態になる期間と

異常にテンションが上がって行動的・活動的になる躁状態があります。

この躁状態と、うつ病から来るストレスを発散させようと借金をしてまで大きな買い物

するようなことがあれば、うつ病よりも双極性障害を疑った方が良いかもしれません。




欲しい物を手に入れる、その一瞬の快感の為に

購買意欲

男性であれば時計や車、自分の趣味の物、女性なら貴金属やアクセサリー、バッグに衣服など

お金を使ってでも手に入れたいものを手に入れたとき、ストレス解消になる人はいます。

普通の人でも物欲・所有欲を満たすために買い物をするという感覚はありますが

双極性障害の人の場合、度が過ぎる場合があります。

借金をしてまで何百万円もするスポーツカーを買う男性もいれば、記念日に合わせて

数百万円のダイヤモンドの指輪を購入する女性もいます。

大きなお金が絡む問題なので、家庭内でもトラブルの原因になったり、それをきっかけに

貧しい生活を強いられる家庭も残念ながらある、というのが双極性障害の人の恐ろしさです。

普通の人との見分け方はあるのか

購買意欲2

普通の人と明らかに異なる立ち振る舞いなので、この予備知識があるだけで大分見分けが

つくようになるはずです。

1.抑うつ状態になっている所を見たことがある

双極性障害に発展していてもそうでなくても、うつ病を患っている人は睡眠不足が続いたり

栄養失調や偏食を抱えている人が多く、学校や仕事場で気分が落ち込んでいる所を

発見する可能性があります。

うつ病の人は真面目で優しい人ほど、人前で弱みを見せない傾向にありますので

調子・具合が悪い状態になったら、相談に乗ったり様子を見ることが大事です。

2.突然精力的・活発的になることがある

これは躁状態の期間に入っている間の特徴と言えます。

日ごろは落ち着いていて、どちらかと言えば静かに仕事や勉強をする人でも躁状態になると

人が変わったかのようにエネルギッシュ、パワフルな立ち振る舞いを見せます。

まあ、こんなこともあるのかなと元気な様子に見えるので普通の人は気に留めにくく

実は双極性障害を抱えてしまっていた、というケースもあり得てしまいます。

物静かな人が、突然すごい勢いでしゃべりだした、せわしなく動くようになったというのも

多弁・多動という双極性障害の特徴の一つなので、おかしいなと思ったら本人と家族に

連絡してみるようにしましょう。

3.そもそも無駄遣いするタイプじゃなさそうなのに浪費している

精神疾患を患っている人に以前はこんな人じゃなかったのに、と感じるのは普通です。

期限や納期をしっかり守り、遅刻や欠席なんて一度もない人で、普段から大きな買い物を

連続して行うような人じゃないのにな、と思っている人が無駄遣いをしている素振り

見せたら要注意です。

ちょっとお金使いすぎなんじゃない、と一言声をかけても本人だけの力では抑えることが

できないので、すぐに精神科での受診をするように動きましょう。

まとめ

うつ病は、本人に及ぶ肉体的・精神的ダメージ、世話をする家族に及ぶ

不安やストレス以外にも、このように金銭面でのトラブルにつながる可能性があります。

そのため、身の周りで明らかにうつ病なのではと疑いをかけてしまう人がいれば

すぐに休養を取らせたり、精神科での受診を勧めるようにしてください。

症状が進めば金銭感覚がマヒし、浪費・散財を繰り返してしまうのでその人だけじゃなく

身の周りの人まで破滅に追い込んでしまう可能性があります。