DHAとEPA、どちらもオメガ3脂肪酸の一種で神経細胞の伝達を正常にするのに必要不可欠な

成分の一つです。

そしてどちらも多く含んでいる、しかも成分表示に含有量まで示してあるのが青魚の缶詰。

不足するとうつ病になるリスクが高まると言われるDHAとEPAの摂取源として活用することは

できるのでしょうか。




さんまやサバの缶詰に含まれている栄養

青魚缶

スーパーの缶詰コーナーに行けば必ずと言っていいほど置かれている青魚の缶詰。

1つ100~200円で買うことができ、ふたを開けるだけで食べることができます。

化学調味料などが使われている事が多く、身体に全く害がないわけではありませんが

たんぱく質の摂取源としては優秀で、DHA・EPAも多く含まれているので

うつ病の改善や予防のための食事に取り入れる価値があると思います。

1.DHA・EPAの含有量

さんま缶やサバ缶を食べることでDHAは2000mg相当、EPAは1500mg相当

摂取が見込めることが多いようです。

これはDHAやEPAが摂取できると宣伝しているサントリー DHA&EPA+セサミンEX等の

サプリメントの5~7倍にも昇ります。

人間が健康的に生活できるように国が定めている1日の摂取量の目安は

DHAとEPAを合わせて1000mgと、缶詰一つで悠々とクリアできる程豊富です。

摂取しすぎるのも下痢や鼻血などの不調を招く原因にもなりかねないので、1日に

缶詰の1/2くらいの摂取量に留めておくのが良いでしょう。

2.たんぱく質の含有量

さんま缶・サバ缶共にたんぱく質が15~20g程1缶に含まれていることが多く、1缶だけで

1食分のたんぱく質の摂取量の目安を超えられるほどの含有量を誇っています。

うつ病の人も含め近年の食生活からたんぱく質の摂取量が減少していっている日本人の

食生活にもぜひとも取り入れていきたい食材と言えます。

ちなみに、たんぱく質の1日の摂取量の目安は、人ひとりの体重のkgをgに変えるだけと

覚えやすい指標です。(60kgの成人→1日のたんぱく質の摂取量目安は60g

3.ビタミンDとカルシウムが同時に摂れる

太陽の光を浴びることで体内で生成されることから「太陽ビタミン」と呼ばれるビタミンD

うつ病患者にありがちな日光を浴びる時間が少ないことから、不足しがちなビタミンですが

いずれの青魚の缶詰でも豊富なビタミンDの摂取が見込めます。

更に加工された青魚は骨まで食べられるように柔らかくされているので、カルシウムの摂取も

十分に期待できるので、カルシウムの吸収効率を良くするビタミンDと一緒に骨の強化

役に立ちます。

缶詰、という特性

青魚缶2

手軽にさんまやサバを食べられる缶詰という加工食品に注意する点を2つ挙げてみました。

1.缶詰の食べ物は身体に悪いのでは

近年の缶詰の加工技術が発達したことから防腐剤保存料を使わずに加工しても

品質に問題が無いほどに進歩しました。

加熱殺菌されているのでもちろん食べることで食中毒の恐れもありません

缶詰の内部は塗装のような加工がされてないので、金属が溶け出すようなこともありません。

2.味付けが濃いのでは

特にサンマのかば焼きの缶詰のように、糖分・塩分が著しいのではと感じる味の物は

裏面の成分表記をしっかりと見た上で食べる量を調整したりするようにしましょう。

健康のためには1日の塩分摂取量は8g程度に抑えるようにして、たれは全部食べないなど

余計な糖分を摂らないように心がけましょう。

糖分の摂取、特に砂糖が使われている場合は血糖値の上がり方急激なものになりやすく

それに対抗してインスリンの大量分泌が始まります。

その後空腹状態にすぐに移行しやすくなり、意味もなく興奮状態になってしまうので

体力の消耗が激しいものになります。