SE(システムエンジニア)やプログラマーの労働環境は過酷なもので、出社から終電まで

ずっと勤務しているのが普通という人も少なくありません。

デスクワーク中心の生活、ブルーライトが発せられる画面と昼夜にらみ合い、

長時間労働いずれもうつ病発症の原因としてなり得るが可能性が十分にあります。




デスクワークが続くとうつ病の原因になる、とは


職場環境とうつ病2

SEやプログラマーといったパソコンと向き合ったり、会議やミーティングなど

座って仕事をする時間が多い職業と言うのはうつ病にかかりやすくなる要因を作っています。

1.運動量が少なく、身体が発熱しない

当然のことながら座っている状態は、歩行している状態や

立って仕事をしている状態よりも筋肉の活動量が少なく、身体が温まりにくい状態です。

身体が温まりにくいということは、血液の循環が悪くなったり、

脳への血流が少なくなって活発化しなくなる、冷え症などの原因になります。

そのため、免疫力や集中力、情報処理能力の低下の要因になり、身体の不調

モチベーションの低下・ストレスへの耐性低下が、うつ病の原因の一端になる事があります。

2.肩こりや腰痛、首の疲れ

長い間椅子に座りっぱなしだと筋肉が凝り固まり、

肩こりや腰痛、首の疲れや凝りの原因になります。

いずれも身体の不調ややる気を削いでしまう原因になりますが、

うつ病予防の観点から一番気を付けたいのは首の不調です。

首の不調は交感神経副交感神経といった自律神経の不調にもつながることが多く

ただでさえ四六時中目に光の刺激があり、自律神経に乱れが出やすい職業なのに

首の不調まで抱えると身体が休まりにくくなります。

人間は明るい光が目に入ってる間は昼と身体が錯覚するので、交感神経が働きやすくなり

夜遅くまでパソコンの画面を見ている人はベッドに入っても

身体が緊張した状態のままになりかねません。

そのため睡眠障害を引き起こし、脳が休まらず、うつ病を引き起こしてしまいます。

3.眼精疲労

人間は身体のどこかに痛みや違和感があるときはある程度我慢できますが、

内臓や器官などに不調を抱えると我慢しづらく、精神状態にも悪影響を及ぼします。

眼精疲労や痛みも人間が耐えにくい不調で、それだけで仕事がする気が

無くなってしまったり集中力や処理能力が低下してしまいます。

SEやプログラマーといった職業は画面を凝視する時間が長く、目の筋肉が凝り固まってしまい

眼精疲労を抱えてしまい、目薬をさしても症状が緩和されないほど進んでしまうと

それだけでもうつ病の原因になることもあります。

ブルーライトの恐ろしさ


眼精疲労

パソコンやタブレット、スマートフォンからはブルーライトと呼ばれる特殊な波長の光が

発せられていて、これが眼精疲労や自律神経失調症の原因になることがあります。

前述したとおりブルーライトは交感神経を刺激し、身体にまだ昼の時間帯と

錯覚させるほどの威力があるため、専門家から「小さな太陽」と表現されることも。

夜遅くまでブルーライトを見続けた後は、眠ろうとしても

身体が昼と錯覚しているので入眠しづらい状態になります。

睡眠のサイクルにはセロトニンメラトニンと呼ばれるホルモンが関係していて

ブルーライトによって狂わせられる事があります。

人間は朝に日光を浴びることで体内時計をリセットし、セロトニンを分泌させます。

このセロトニンの分泌量が十分なものになると、暗くなった時に

睡眠ホルモンのメラトニンを分泌されるようになります。

しかし、ブルーライトを直視している状態は身体は夜暗くなってきた、と感知せず

まだ明るい時間帯と勘違いしてしまうことで、メラトニンの生成がされにくくなります。

そのため、睡眠障害が発生してしまい、脳が休まらずに不活発になってしまいます。

この状態が続いてしまうとストレス耐性が著しく低下し、情報処理能力も劣化していくので

うつ病の原因になる、という流れが出来上がってしまうのです。