ゲーム・アニメ・マンガ文化が根付き始めたころから生まれた今の20~30代の日本人は

昔よりも外で遊ばなくなり、幼少期から運動不足の人も多くいるでしょう。

若者のうつ病の原因はこの運動不足にあるのではと指摘の声も多くあります。



若者のうつと運動不足の関係


ゲーム

今や暇つぶしから収入源にするプロゲーマーまで存在するほど、

生活の中にのめりこんだゲーム文化は、外で遊ぶ選択肢しかなかった

昔の日本の子供に、新しい遊びの選択肢を与えました。

しかし、ゲームが多人数で遊べるようになってからますます外で遊ばなくなり、

今では公園で遊ぶ子供の数も減ってきたと実感している人もいるのではないでしょうか。

今の子供は外で遊ぶ時間が減り、運動を行う時間がない家庭もあるくらいです。

そのため、その習慣が強く出始めた今の日本の若者は運動不足で

運動をする習慣も身につかずに、体力が低下していく一方の人も少なくありません。

運動不足だとストレスの解消、日光浴によるセロトニンの分泌、体力の強化、筋力の強化

満足に行われなくなり、うつ病に対しても耐性が低いままになってしまいます。

インターネットという新たな娯楽の場


若者運動

今では遠くの人とコミュニケーションを取る時も、ゲームで遊ぶときも、

インターネットを介して行えるようになりました。

他にもアニメやマンガもインターネットを介して端末上で購入することもできますし

こうなると運動をせずともストレスを解消し、趣味に没頭することができます。

そのため、仲間と一緒に遊んだり会話することである程度のコミュニケーションによる

ストレス解消は可能になりますが、それが運動不足に拍車をかけている

一面も否定できない状態にあります。

運動がもたらすうつ病予防効果

運動

1.ストレス解消・耐性強化

うつ病の再発率は高く、3~4割の人は社会に復帰してから症状がまた出始めます。

しかし、運動をするグループとしないグループに分けて実験を行った結果、

運動を継続して行ったグループの方が再発率が大幅に減少し、

1割弱までに抑えられたという結果が近年の研究でわかりました。

この結果から運動を行う事で、ストレスに対する抵抗力や、

解消効果が得られる事が明らかになっています。

2.体力アップ

運動による筋力の向上・維持により、日常活動においても

肉体的な疲労がたまりにくい体に近づきます。

3.代謝アップ

運動を行う事で筋肉を衰えさせず、代謝を向上させることができます。

代謝が向上すると日中での消費カロリーが増え、太りにくい体になります。

他にも、基礎体温が下がりにくくなるので免疫力を正常に保ちやすくなり、

病気や身体の不調にかかりにくくなります。

普段の運動を意識して増やす


休職復職3

運動不足の解消・対処法はそれほど難しくありません。

通勤・通学で歩行する時間が一日40分以上あれば、最低限大丈夫と言えます。

自家用車や交通機関を使って通勤・通学を行い、勤務先・学校に到着すれば

デスクワーク主体であまり運動を行わない、という日が多いと注意です。

主婦の方も家事を行うことで運動不足の解消になることもあります。

炊事・洗濯のような立ち仕事では不十分になりますが、家の掃除の範囲を広くしたり

頻度を上げることで、実益を兼ねた運動不足解消法になります。

ジムなどの運動施設に入会してしまう


筋トレ

ジムなどの会員費や利用料がかかる運動施設を利用することで、

お金をかけているという事実から嫌でも運動を始めやすくなります。

ジムやプールだけでなく、新しい趣味を見つけるという意味でも

ダンススクールやテニスクラブに入会するのも一つの手です。

そこで知り合った人たちとコミュニケーションを取ることで、脳の前頭葉の情報処理能力や

感情をコントロールする能力も衰えさせずに活発に使い続けることになるので、

うつ病の予防・改善効果が見込めます。