筋トレは身体を頑丈にし、疲れにくい体にするだけでなく、うつ病改善の効果があります。

筋トレにはうつ病の人が不足しがちな脳内物質セロトニンを分泌させる効果と

トレーニングを続けることで得られる自信の回復がうつ病の改善につながります。




筋トレのうつ病改善効果

筋トレ

1.筋トレでセロトニンの分泌を促す

筋トレをすることで脳内物質セロトニンの分泌を促すことができます。

このセロトニンは精神状態を安定させる役割があり

うつ病の人には不足しがちな脳内物質の一つです。

筋トレを行う事でセロトニンを分泌させ、身体が鍛えられ自信がつくと同時に

メンタルが安定・強化されるので、うつ病の人にも勧められています。

2.一時的にストレス・不安を忘れることができる

トレーニング器具やダンベルを使ったウェイトトレーニングでも

腕立て伏せやスクワットなどの自重を使った筋トレでも

筋トレにのめりこむことによって一時的にもストレス・不安を忘れることができます。

筋トレに集中している時は他に考え事をしたり、ネガティブな気持ちにはなりづらく

筋トレを終えた後にはセロトニンの分泌が始まるので、情緒を安定させると同時に

運動によるストレス解消効果も得られます。

重度のうつ病の人は筋トレをする体力・気力を充実させにくい物ですが

比較的余裕のあるうつ病の人は筋トレをすることで改善方向に向かいます。

3.テストステロンの分泌で気分が前向きに

筋トレをすることで得られる脳内物質はセロトニンだけではありません。

男性ホルモンのテストステロンも筋トレを行う事で分泌を促進させることができます。

テストステロンは言わば男らしさ、を高める作用があり

決断力・判断力を高める効果や自己主張を強く行う事ができるようになるなど

周囲の人からは自信がある人に多く分泌される傾向があります。

筋トレではセロトニンの分泌による精神安定の効果と

テストステロンによる自信の回復の効果が得られるので

どちらも足りなくなりがちなうつ病の人は筋トレをすることで

これらの効果を得られるようになります。

筋トレは身体の健康を保つ効果も十分

ヨガ5

1.適度な疲労は睡眠の質の向上に

筋トレは筋肉を活発に動かし、体力が必要な運動なので当然疲労が身体にたまります。

しかし、筋トレを行う事で適度に身体を披露させることで睡眠の質を高められます。

これは睡眠が肉体と精神を休める行為で

うつ病の人にありがちな精神だけ疲れている状態では

回復のバランスが取れないという睡眠の特徴があるためです。

睡眠の質を高めるためには肉体的にも精神的にも適度に疲労させることが重要で

うつ病の人が筋トレを行う事で身体も疲労させることができれば、睡眠の質が高まります。

2.睡眠の質も向上させるセロトニン

セロトニンには精神を安定させる効果がある事は説明しましたが

セロトニンの分泌も睡眠の質を向上させる要因になります。

日中のセロトニンの分泌が十分に行われ、身体に蓄積されていると

夜には睡眠のホルモンメラトニンの分泌が十分に行われるようになります。

メラトニンが分泌されると睡眠の質が向上するので

筋トレによってセロトニンを分泌させることは、うつ病の人にとって特に効果がある

睡眠の質を高める作用が期待できるわけです。

プロテインを飲めばセロトニンの原料に

プロテイン

プロテインを飲めばうつ病が改善されるかで解説していますが

プロテインがうつ病の人に必須の脳内物質セロトニンの原料になります。

1.プロテインに含まれるトリプトファンがセロトニンに

たんぱく質(アミノ酸)がたっぷり含まれているプロテインには

トリプトファンというアミノ酸が豊富に含有されています。

このトリプトファンは身体に取り込まれると、体内でセロトニンに合成されます。

トリプトファンはいわばセロトニンの原料ともいえるわけです。

筋トレによるセロトニンの分泌と、プロテインの使用によるトリプトファンの摂取が

相乗効果を引き出し、よりうつ病の改善に役立つようになります。

2.筋肉を作るプロテイン、強い体を作る

筋トレによって筋肉は損傷を受けますが、筋肉は損傷を受け回復すると

以前よりも強い筋肉になる、という性質があります。

この時に必要な栄養がたんぱく質ですが、たんぱく質が豊富に含まれるプロテイン

使用することで効率よくたんぱく質を摂取し、筋肉を強くするサポートを行います。

筋トレによって筋力がつくと、代謝が向上し体温が高まり、免疫力が向上します。

また、筋力がつくことで疲れにくい体になり、体力も強化されるので

うつ病によってしばらく身体を動かせなかったけど

また元気に身体を動かせるようになりたい、という人は

筋トレを行うと同時にプロテインの摂取をすることをお勧めします。

手始めの筋トレはスクワットがおすすめ

筋トレ2

うつ病になる前は身体を動かす仕事をしていた、運動部で筋トレもよく行っていた人は

ウェイトトレーニングから始めても大丈夫かもしれません。

しかし、そうでない普通の人は自重を使った筋トレである

スクワットから始めるのがおすすめです。

腕立て伏せや腹筋運動、背筋運動も自重を使った筋トレですが

運動の基本となる歩行に使う脚の筋肉を使う筋トレである事と

全身の筋肉を使うことがメリットに挙げられるスクワット

手始めの筋トレとして優秀です。

無理して継続はしないこと、筋トレをしない日も必要

鉄分4

筋トレは有酸素運動とは違った疲労がたまる運動なので、10分も20分も続けてないからと

負荷や回数を増やし過ぎるのは避けましょう。

うつ病の人が静養中に落ちた体力を戻すのに筋トレを頑張るのは良い事ですが

苦しい気分が続いても筋トレを無理に継続させなくても大丈夫です。

少しずつ続けるようにするだけでも、筋トレを行う事で筋力は確実に向上していきますし

セロトニンの分泌や睡眠の質の向上を目的とした筋トレでも

うつ病の改善には十分に効果を発揮するからです。

また、筋トレを行った後に筋肉痛がある場合は、筋肉の損傷の回復が始まっているので

筋トレをせずに回復を待つことで以前よりもより強力になるので

休養を取るようにするのが、筋力強化のコツにもなります。