今、アメリカで盛んに行われている第三の認知療法と呼ばれるマインドフルネス

マインドフルネスはGoogleなど大手企業でも社員のストレス管理や

メンタルヘルスのサポートを行うために取り入れられています。

このマインドフルネスはうつ病や不安障害に効果があるとアメリカの臨床試験で

研究結果が出ていて、近年増加傾向にある非定型うつ病の改善にも役立ちます。



自分と向き合うマインドフルネスの効果


マインドフルネス

マインドフルネスは自分の中から湧き出た感情と向き合うことで様々な効果が得られます。

1.ストレスを緩和し、耐性を向上させる

自分の今持っている感情に対して客観的な視点で向き合うことで、

ストレスの原因や対処法を自分なりに考えるようになります。

そのため、ストレスを和らげ、マインドフルネスの経験を積むほどに耐性が出来上がります。

この効果がうつ病の改善・予防に役立つのです。

2.想像する力を高め、脳機能を活発に使う

頭の中に湧き起こるキーワードに思考を巡らせることで、自分がイメージを

働かせるようになり、脳機能を活発に使うようになるので、脳トレにもなります。

3.普段の自分の感情に気付き、感情を吐き出す

マインドフルネスを行うと、普段向き合いにくい自分の内面と向き合うことで、

自分の頭に巣食っていたネガティブな感情を掃出し、ストレスを緩和することができます。

Google式マインドフルネス法


ヨガ5

2分間じっと座る、3分間呼吸に集中しながら座る、この2パターンを

任意で組み合わせて7分間のマインドフルネスを実施します。

2人1組で片方は3分間マインドフルネスを通じて感じたことを相手に話し、

片方は3分間呼吸に集中しながら座るときのイメージで相手の話を注意深く聴きます。

この時、聞き手は自分から話しかけず、聞くことに集中しましょう。

聴き終わった後は相手の話の内容を相手にそのまま伝え、役割を交代しましょう。

他にも様々なマインドフルネスの方法が


ハーブティー2

Google式のような呼吸法や、発声法、歩行法、ちょっと意外かもしれませんが、

お手玉やキャンディ、ジュースを使った方法があります。

これはうつ病などの精神疾患による症状によって困難な方法があったりするので、

患者の状態によって使い分けるためです。

マインドフルネスのうつ病への効果

回復の兆し

1.副交感神経を優位にする

マインドフルネスの間は深く呼吸するので、息を吸う量より息を吐く量が増えるので

交感神経の働きが抑えられ、副交感神経が優位になります。

そのため、うつ病で自律神経が乱れている人にリラックス効果をもたらします。

2.ネガティブ思考を抑えて前頭前野への攻撃を抑える

うつ病の人はネガティブな感情を持っても内側に向き合う余裕がありません。

マインドフルネスによって自分のマイナス思考に向き合うことで、脳の前頭前野への

攻撃を行っていたマイナスの感情を和らげ、脳機能が衰えるのを防げます。

3.感情をコントロールする力が身につく

マインドフルネスで向き合った感情に対して経験値が積まれていくので、やればやるほど

自分の感情の正体をつかみ、どうすればいいのか自分なりの向き合い方が見つかります。

同じ感情を持った時に対処する力が身につくので、

感情をコントロールできるようになっていきます。

いつでもどこでも何回でもできる


涙活3

マインドフルネスは治療の一環として1日に1回行われるだけ、かもしれませんが、

自分でもいつでもどこでも何回でもやって大丈夫です。

あまり考えられませんが、禅病のように「心を無にしなきゃ」という焦りから来る

脳への悪影響を与えなければ自分の納得のいくまで向き合っても大丈夫です。

様々な種類があるマインドフルネスをうつ病の予防・改善に役立ててみましょう。