自己肯定感は読んで字のごとく、「自分はこういう人間なんだ」

「自分はありのままで良いのだ」と自分のことを受け入れ肯定する感覚です。

うつ病を予防するためにはこの自己肯定感を高め、ネガティブな感情をため込まず

抑うつ気分にならないようにすることが大事です。



幼少期の教育から自己肯定感に差が出る


禁句2

自己肯定感の高い子供は自分に自信を持ち、目的の達成のために意欲的になれます。

そのため、徒競走や学校のテストで優秀な成績を残し、親から褒められると

脳でドーパミンという快楽物質が分泌され、自分の成したことに誇りを持つようになります。

そしてドーパミンには依存症があるので、また優秀な成績を残すために

意欲を出すようになります。

一方、親からの評価が十分でなく、怒られたり叱られることが多かった子供は、

大人になってからも自分に自信が持てず、「自分はこの世界で必要とされているのか」と

悲観的な考えを持ちやすくなり、ネガティブな感情を抱え込みやすくなります。

つまり、うつ病への耐性が高い、低いというのは幼少期の教育から影響が出始めています。

大人になってからも高められる自己肯定感


職場2

幼少期からの影響はありますが、成人してからも

自己肯定感を高める思考にすることは可能です。

相手から自分の行いを褒められたら素直に「ありがとう」と言うだけでいいのです。

謙虚に「自分はまだまだです」や「そんなことありません」と言う前に

まず感謝の言葉を行ってみるように心がけてください。

脳内で喜びと感謝の思考が巡り、ドーパミンの分泌を妨げないようにしましょう。

素直に感謝を一言言うだけでうつ病の予防になるのです。

少しの成功体験を積み重ねていく


運動4

例え普通の人なら当たり前にできることでも、

自分で「できた、よくやった」と考える事で自己肯定感は高めていくことができます。

ご飯を食べた後に台所へ食器を戻すことも、床を掃除したり物を片づけることも、

小さな目標と他の人からは見られても、自分で○を付けられる事なら積み重ねていくことで

達成感や充実感を感じられ、ドーパミンも分泌されるようになります。

ミスを犯した時も全部が×になるわけじゃない


職場3

仕事や学業、普段の生活で失敗することがあっても、それだけで自分の人生が

終わったような考えは全くする必要がありません。

人間は試行錯誤を重ねて研鑽されていく生き物なので、「今回は運が悪かっただけ」

「次にこの経験を活かそう」と自己否定しないようにしましょう。

自己肯定感を下げないためには、失敗をその時だけの物と捉えるようにしましょう。

周りに認められなくても自分さえ良ければ良かったり


きっかけ4

人間は常に誰かに認められたい承認欲求を持った生き物です。

しかしある心理学者は他人から承認される=都合のいい人と見られると解釈しています。

言い方は雑ですが自分の功績や能力を褒められるときは、

その人は自分を使える人と認識しているだけ、という考え方です。

この考え方は他人の要求には応えられていても、自己肯定感を

高めているかと考えれば意外とそうでもないのです。

大事なことは自分が納得できるかどうかで、自分を肯定する本質は自分の中にあるのです。

周りから評価されなかったときでも、「自分は頑張った」と認めることが

うつ病の予防につながるのです。

自己肯定感を高めること自体を目的にしない


セルフヘルプ

自己肯定感はうつ病の予防やポジティブ思考に切り替え、

自分の人生をより豊かにするための原動力に過ぎないのです。

自分の人生でやりたいこと成し遂げたいことのために、自己肯定感を高め、

肉体的に精神的に余裕のある人生を送るための思考に切り替えましょう。

その心がけがドーパミンを分泌させ快楽ややる気を誘うようになります。