昔、北国では寒さが長く続き、眠りにつくときは厳しい冷えが

無意識の人間の体温を奪い朝は寝床から出るのに非常に苦労するほどでした。

冷えが睡眠の障害となり、休息効果が十分に得られない人たちの中には、心身ともに

癒せないことからうつ病にかかる人が多く、自殺してしまう人も少なくありませんでした。

その北国で身体を温め発汗を促すサウナが開発された時には、人々は体の芯から温まり

うつ病に人も一時的にであっても改善の効果がありました。

それほどうつ気分と体温には大きな関係があり、プチうつの改善のためには身体を冷やさず

身体を温めることが重要なのです。



うつ状態の人は体温が低い


体温

うつ病の人を検温するとほとんどの人が平常時の体温が36℃を下回っています。

低体温でも元気な人はいますが、低体温の状態は血液の循環が悪く、

脳や内臓への酸素や栄養の供給がスムーズに行われない状態と言えます。

その為脳で行われるセロトニンなどの神経伝達物質の生成が上手くいかず、

自律神経も乱れやすい状態で、脳が不活発で機能しづらくなり、

ストレスへの耐性が下がることでプチうつに陥りやすくなります。

お風呂の効果はすごかった


入浴

今プチうつ状態かも、と感じている人で体を洗う時は

シャワーだけで済ませる人はいませんか。

温かいお風呂でリラックスすることで気分が楽になりますよ。

お風呂に入ると身体が温まることはもちろん、水圧や浮力の効果で、陸上で運動していた時に

脚にたまりがちになった血液が循環するようになり、血管が収縮するので全身に血液が

まわるようになり、酸素が供給されるようになります。

他にも体温が上昇することで発汗作用が得られますが、老廃物や身体に残った冷えの

原因になる余計な水分を出すことができます。

また、41℃以下のぬるめのお湯につかることで副交感神経が活発になり、リラックス効果が

上昇するだけでなく、筋肉が緩んで栄養が細胞に行きわたりやすくなり、

体力の回復が効果的に行われるようになります。

42℃以上の熱めのお湯につかるとHSP(熱ショック性たんぱく質)

生成が行われ免疫力が向上し、美肌効果も得られます。

ただし熱めのお湯につかると交感神経が刺激され活発に行動するための

スイッチが入るので状況によって使い分けるようにしましょう。

運動は激しくなくても大丈夫


運動

汗をかくほど激しい運動を行わなくても、ウォーキングや

ゆっくり自転車をこぐ運動でも2~30分続けていれば体温が上がっていきます。

軽い筋力トレーニング、心肺機能、体温の上昇とセロトニンが分泌されることから

脳に活力が備わる効果が期待できます。

運動を行えばすぐに体温が上がるのもそうですが、習慣にすることで

上記の効果が少しずつですが感じられるようになり、ストレス解消の効果も

期待できますので、プチうつ解消の習慣としての期待は十分にできます。

ホットコーヒーや熱い緑茶は避け、しょうが紅茶を


プチ体温

身体を温める飲み物としてコーヒーや緑茶のように、カフェインや緑茶ポリフェノールなど

交感神経を刺激し、覚醒効果がある飲み物は注意が必要です。

夜眠る前に飲むのは控え、ホットミルクや紅茶のように

覚醒効果が無い飲み物を選ぶようにしましょう。

当ページがおすすめするのはしょうが紅茶という紅茶です。

うつ病の患者に対してしょうが紅茶を1日2杯以上飲むように指導したところ、

患者は1日に何杯も飲んで数年のうつ病から回復し、休職から復帰して

また職場で働けるようになったという例もあります。

しょうがには身体を温める効果はもちろん、血液の汚れを取り去り、

消化機能を高め余計な水分を尿として排出する利尿効果もありますので、

プチうつの解消だけでなく冷えの改善から様々な不調へパワーを発揮します。