抑うつ状態やうつ病は病院で診断を下されるときに使われる名前で、

世間にもその認知度がありますが、うつ病や抑うつ状態の前段階、

ちょっとしたうつ気分「プチうつ」も見逃したり放っておいてはいけません。

当ページではプチうつを抑うつ状態の前段階として考察し、複数の面から考察していきます。



プチうつとはどのような状態か


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プチうつはうつ病などと異なり、朝から晩までずっと抑うつ気分が続くほど強い物ではなく

1日の寝る前や朝目覚めたとき、仕事や学校が終わってからなど一定の時間に

ストレスや不安を感じ、症状が発生します。

それも毎日なるわけでなく、週の始めや休日明けなど一週間に数日と頻度もあります。

プチうつは誰でもその感情を持つことがあります。

仕事や授業で何かしら失敗を起こせば怒りや悲しみの感情を抱くのは当然ですが、

プチうつ状態の場合その後に周囲に気にせず怒声をまき散らしたり、周りからは

大したミスのように見えないのに深い悲しみに包まれ涙を流すなどの症状が出ます。

見分け方としてはその人本来の性格から逸脱している行動が見られた時です。

知り合ってからずっとやさしく穏やかに接していた人が、忙しい時期が続いている時には

他人にきつく当たっているように見えたり、理由もなく涙が流れたりしているときは

プチうつのサインです。

見逃してはいけないのはそのような行動の初回です。

それが2週間、1か月と続くとなるとプチうつどころではなく

うつ病や適応障害の疑いがあります。

抑うつ状態のような症状も数々


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プチうつ状態は抑うつ状態と同じように、睡眠・食事でその症状が出ることもあります。

不規則な生活で就寝する時間が遅く、朝目が覚めてもなかなか起きられない、

休日は平日より長く眠っているのに疲れがとれた気がしないなどの睡眠障害が発生します。

食事においても、コンビニで菓子パンや清涼飲料、ポテトチップスなど炭水化物・脂質に

栄養バランスが偏りがちな食べ物を食べることが多くなる、食事の回数が増え満足するまで

食べてもまだ食べたくなる、ここ2週間程度の期間でkg単位で体重が増えたなど

過食症やその逆の拒食症など摂食障害が発生する可能性もあります。

楽しい事があれば途端に元気に


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プチうつ状態は仕事中や勉強中などの活動時間は気分が落ち込みがちになりますが、

友人と遊んでいる時や休日に趣味に没頭しているときは途端に元気になります。

これが周りの人からは甘えているだけと誤認させる原因にもなりますが、

この症状は非定型うつ病に発展するケースもあるので、周りの人は十分注意して見守り

必要であれば医療機関での受診を勧めるようにすることが重要です。

プチうつなだけあり、治すのも時間がかからないことも


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プチうつ、抑うつ状態、うつ病どれも主たる原因はストレスです。

従ってストレスを受けにくく、ため込まない身体にしたり考え方を改めることで

治療・改善・予防の一手となります。

特に気を付けたいのは症状として発生する睡眠と食事の習慣です。

夜遅くまで起きていて朝起きることがつらい人は、太陽の光を浴びて体内時計をリセットし

睡眠時間を今よりも少し長めにとるなどの生活のリズムを正すようにしましょう。

食生活が炭水化物・糖分・脂質に偏りがちになり、食べる量も増えてきたという人は

肉や魚、野菜など栄養バランスを考えて食事をとるようにし、口に含んでからは良く噛んで

消化吸収率を上げて脳を活性化させ、ストレス耐性を上昇させるようにしましょう。

プチうつの解消のために友人や家族に相談してみたり、一緒にストレス解消に付き合って

もらうなどストレスを溜めこまないことも大事です。

もちろん症状が悪化しているように見える、自分で感じるときは精神科や心療内科への

受診を心がけましょう。