抑うつ状態は気分が落ち込み、うつ病と同じような状態になりがちで、考え方としては

うつ病の前段階、抑うつ状態が進行するとうつ病に近づくといった感じです。

以下に挙げる症状が出始めて、1~2週間続いているようなら「抑うつ状態

うつ病の疑いもあるかもしれませんので、一度休養を取るか精神科の診察をおすすめします。



気分が落ち込み、憂鬱な日々が続いている


きっかけ

うつ病の代表的な症状の一つです。

仕事場や学校で失敗してしまったときや、喪失感を感じたときの感情がきっかけに

憂鬱な日々が続いて気分が晴れない、という人は抑うつ状態の疑いがあります。

人間は完璧ではありませんからミスをするのは当然ですが、その都度気持ちを整理したり

趣味に没頭したり美味しい物を食べたりしてストレスを解消できないと

抑うつ気分からなかなか抜け出すことができません。

ストレスとの付き合い方に慣れている人、耐性が高い傾向にある40代以上というよりは

2~30代の人に多く見られる症状でもあります。

精神も肉体も疲れ、寝ても疲れが取れない


睡眠

抑うつ状態になると脳機能が低下し、成長ホルモンの分泌や

疲労回復効果が薄くなってしまうため、心身ともに疲れがたまりやすくなります。

眠っても疲れが取れないというのは加齢が原因というのもありますが、

夜の生活習慣が原因という可能性もあります。

夜暗くなってから電気をつけるのは普通ですが、人間の身体はまだ夜明るいという事に

適応できていないため、まだ日中だと錯覚してしまいます。

睡眠の1~2時間前には電気を間接照明にしたり、光量を減らしたりすると

身体が睡眠に向かって準備をし始めるので、寝る前に目に刺激を与えないために

スマートフォンやテレビ、パソコンの使用を控えるようにしましょう。

また、身体を洗う時はシャワーだけという人は、浴槽にお湯を張って

ゆっくりつかる事をおすすめします。

お風呂につかることで得られるリラックス・健康効果は夜の睡眠の効果を強くするので

1日の疲れをじっくりといやすようにしましょう。

悲しい事があった時になかなか抜け出せない


涙活

身の回りの人が亡くなってしまったり、飼っていたペットがいなくなってしまったりした時に

人は自分の身の回りにあって当然だったものが突然消えてしまうという喪失感を持ちます。

この喪失感がうつ病のきっかけになる人も少なくなく、

踏ん切りがつかない人は抑うつ状態から抜け出せません。

喪失感が消えない人は人とコミュニケーションを取るようにすると気分が紛れたり

別の考え方を人から教えてもらえたりで、気持ちの切り替えに近づけたり

ストレスを緩和させることができます。

考えがまとまらなくなる、集中力が下がる


職場3

いつもは手が止まることがなく仕事や勉強ができていたのに、

気が付くとぼーっとしていたり、別のことを考えていたりする日が

長く続いていると抑うつ状態の疑いがあります。

これはストレスを受けていることから、脳の情報処理や感情の制御を行う

前頭葉の機能が低下していることが原因です。

軽い運動や入浴、良く噛んで食べ物を食べたりすると脳内から

セロトニンという物質が分泌され、脳を活発にしストレスへの耐性が上がります。

特に理由もなくイライラしやすい


アンガーマネジメント

抑うつ状態だからといって、常に落ち込んで元気がない状態が続く

症状だけというわけではありません。

前述のように前頭葉の機能が低下していることが原因で、

外部からのストレス耐性が下がってしまうので、

自分に気に入らないことが起きると通常時より感情の制御が利かなくなります。

そのため、かんしゃくを起こしやすくなり、ある程度時間が経過してもイライラの解消が

終わらなくなるなど、イライラが治まらないという人も抑うつ状態の疑いがあります。