抑うつ状態はうつ病のように病気ではなく、病気の一歩手前の状態と言えます。

そのため抗うつ薬を使ってもちゃんと効果が出るとは限りません。

うつ病の解消のために作られた抗うつ薬は、ホルモンバランスを整えたり

抑うつ状態の改善のために興奮作用がある脳内物質の分泌を促す化学物質を

使っているため、病気ではなく気分の落ち込みやふさぎ込んでいる

抑うつ状態では症状の改善に役に立たない場合があります。

抑うつ状態を解消するために自分の生活習慣を見直してみましょう。



朝はカーテンを開けて太陽光を浴びる


生活習慣

人間はまだ電気の光で明るい夜に適応できてないので、

朝型の生活リズムの方が活発に活動できます。

朝に太陽の光を浴びることで、脳内物質のセロトニンが分泌され脳が活性化して、

元気に一日のスタートを切れるようになります。

それだけでなく、朝にセロトニンの分泌をすることで夜に睡眠ホルモンの

メラトニンの分泌を十分にすることができるので、睡眠の質の向上にもつながります。

朝布団から出るのがつらい、という人は脳への血流を増やすために

ガムを噛んだり顔の表情筋を動かしてみるのがおすすめです。

朝食を食べて一日のスタート時の体温を上げる


体温

3食きちんと栄養を摂取する機会を増やすという意味もありますが、

朝食を食べると食べた後から体温が上昇していきます。

体温が低いままで血流が鈍ってしまうと全身に栄養を届けることができず

朝のパフォーマンスが低下してしまいます。

脳への血流も減ってしまい、活発に働かなくなってしまうので

ストレスへの耐性が下がってしまい、抑うつ状態を更に悪化させてしまう可能性があります。

その為朝食を食べることは栄養の摂取と体温の上昇につながるので

食べる習慣がなかった人は朝食を食べるようにしましょう。

ちょっとした運動を心がける


運動

運動をすると身体が疲労しますが、この疲労が結構大事で、

睡眠の質を上げるのに大変効果があります。

実は睡眠は精神と肉体を休息させる行動で、うつ病の人のように

精神だけ疲弊している状態だと睡眠の効果が薄れてしまうのです。

どちらもある程度疲労させると、睡眠の質が向上するので

意識的に運動することが肝要になってきます。

ウォーキングや自転車などリズム感がある行動は、セロトニンの分泌を促す効果があるので

脳が元気になり、ストレス解消効果が期待できるので、電車やバスで通勤・通学している人は

1つ前の駅やバス停で降りて出勤・登校をしてみたりすると良いかもしれません。

時には妥協して合格点を設ける


休職過ごし方5

抑うつ状態になりやすい人の特徴に完璧主義な人が多いというのもそうですが、

普通に仕事している人も常に100%の力を出しっぱなしにするのは避けましょう。

仕事の手を抜けというわけではないのですが、常に肩肘緊張させたままだと

疲れやすくなるのも当然です。

マラソンランナーのようにペース配分をしつつ、余計な力を体に入れずに

脱力を意識して見ることでストレスと疲労を軽減させ抑うつ状態になりにくくなり、

仕事の効率もあがることが期待できるかもしれません。

夜は暗くして電気の光は抑え目に


睡眠4

夜は一日の疲れやストレスを解消するためにテレビを見たりゲームをしたり、スマホを

いじったりするのは精神衛生上結構大事なのですが、目に強い光やブルーライトの刺激が

入っていると脳がまだ明るいから昼という風に錯覚してしまい、眠りに入りづらくなります。

その為就寝の2時間前には電気の光を抑えて、スマートフォンや

パソコンの使用を控えることをおすすめします。

豆電球の光程度の少ない光量でも、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を阻害してしまいます。

ベッドに入るときは部屋を真っ暗にして眠るようにするとメラトニンの分泌が始まるので

睡眠の質が高まります。