うつ病の改善にセロトニンという脳内物質が密接に関係していることは、

うつ病に悩んでいる人には周知の事実かもしれません。

分泌の為にはどのような行動をするといいかというのを、知ってる人は再確認、

知らない人はこれを機に生活習慣に取り入れてみましょう。

ここではセロトニンを分泌させる行動について触れていきます。



1、口角を上げる


職場2

人間は笑顔を作ると、その時の感情に問わず脳に「今笑っている」という信号が送られ、

セロトニンが分泌されるようになります。

もちろん四六時中笑顔でなくても大丈夫ですが、笑顔でいると周囲の人からも

好意的に見えるというメリットがあります。

他にも人間の「ミラーニューロン」という細胞が、他人と同じ動作をするという

性質があるので、うつ病の人の面倒を見ている人も抑うつ気分の影響が出にくくなり、

笑顔が生まれるようになります。

また、表情筋を使うので顔のたるみの防止にも役立ちます。

2、人を抱きしめる


セロトニン2

愛情表現の一つ、ハグを行うとβエンドルフィンというホルモンが分泌され、

幸福感が得られます。

ドーパミンセロトニンも分泌されるので、ストレス・不安が緩和され、

幸せな気分になります。

他にもオキシトシンというホルモン分泌され、肩こりや腰痛などの痛みを和らげたり、

精神的な痛みも緩和されるなど効果もあります。

それだけでなく、出産後の母親の心をリラックスさせたり、

母乳の出を良くする作用もあるので、出産後マタニティブルーになった人も

愛する人と抱擁をすることで、赤ちゃんにも良い効果をもたらします。

3、美味しい物を食べる


セロトニン3

美味しい物を食べると誰でも嬉しい気分になりますよね。

あれもセロトニンが分泌される行動の一つで、よく噛み続けることで

更に効果が期待できるようになります。

お肉が好きな人はステーキやポークソテーをじっくり噛み続けて

肉汁を十分堪能できるくらい分厚くしてみたり、青魚が好きな人は

薬味をたくさん用セロトニ意して味を変えながらじっくり味わうようにすると、

噛む回数も増えてビタミンB群などの疲労回復効果も強くなるので、

よりンが分泌され吸収率も高まります。

詳しくはうつ病と咀嚼を参照してください。

4、お笑い番組など笑いを誘うものを見る


セロトニン4

誰しも涙が出るほど心の底から笑っている瞬間というのは

嫌なことやストレスを完全に忘れることができます。

口角を上げることにも関係していますが、笑っているときもセロトニンは分泌されます。

またエンドルフィンも大量に分泌されるので

快感が感じられ痛みやストレス、疲れを一時的に麻痺させる効果があります。

高齢者はセロトニンの働きが弱くなっていることから、

お笑いを見ることを治療の一環にする場合もあり

見た後は体内のセロトニンの濃度が上がったという研究結果も出ています。

5、太陽の光を浴びる


ラジオ体操

意外かもしれませんが、太陽光を浴びることでもセロトニンの分泌を促すことができます。

太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされ、生活リズムのサイクルを

再設定できるようになります。

セロトニンの分泌を十分にすることで、メラトニンという睡眠のホルモンを

夜に分泌しやすくなります。

その為睡眠障害の改善に効果があります。

他にも、日の光を浴びるとビタミンDが身体の中で生成されるので、

カルシウムの吸収率が上昇し、骨粗しょう症の予防や骨の強化に役立ちます。

人間はまだ今の夜でも電気で明るいという環境に適応できてないので、

昔のように朝太陽が昇るのと同時に起床し、夕方日が沈むと同時に寝るという

生活リズムの方が身体に適応しています。

そのためできるだけこの生活リズムにした方が、

セロトニンの生成が円滑に行われ脳が活発になり、日中の活動のクオリティを上げます。