女性には嫌いな人はいないというくらいポピュラーな菓子、

チョコレートは口に入れればひと時の休息を与えてくれます。

実はチョコレートも適量であればうつ病の改善に役立つ、という研究結果が出ています。

このページではチョコレートの意外な効果がうつ病に役立つことを解説していきます。



チョコレートが神経伝達物質の合成を促進する


チョコレート

チョコレートにはBDNF(脳由来神経栄養因子)というたんぱく質が含まれ、

脳細胞の増加に必要な因子を上昇させる作用があることが

日本人を対象とした調査で分かりました。

BDNFには新しい細胞を作り出す作用や神経伝達物質を繋げる役目があり、

いわば脳神経の素のような働きをします。

このBDNFが不足すると、神経が新しく作られにくくなり、発達が活発化しないため、

神経から分泌されるモノアミンが不足し、気分が落ち込みやすくなります。

そのためうつ病の予防・改善にBDNFの摂取が有効であるということがわかりました。

チョコレートに含まれるカカオにはたくさんの栄養が


チョコレート2

カカオにはカカオポリフェノールという成分が含まれていて、

赤ワインの2倍近くの抗酸化作用があります。

体内の活性酸素を取り除く効果があるので

肌のくすみやたるみを防ぐ美肌効果が期待できます。

他にもカカオにはカルシウムやマグネシウム、鉄や亜鉛などのミネラル

食物繊維を豊富に含むので、自律神経の調子を整え、ストレス耐性を高めてくれます。

ただしカフェインも多く含み、摂取しすぎると交感神経を刺激し覚醒状態に近づくので、

睡眠障害を引き起こす可能性があります。

うつ病の人はチョコレートを食べ過ぎないように注意してください。

甘いチョコレートはひと時の安らぎ


チョコレート3

チョコレートの甘い香りとカカオに含まれるテオブロミンには

脳を活性化させ集中力や記憶力を高める効果があります。

このテオブロミンは自律神経に働きかけ、身体をリラックスさせる効果があるので、

チョコレートを食べると緊張が和らぎ癒される感覚を覚えます。

また、カカオポリフェノールが血糖値の上昇を緩やかにし

空腹時に食べると満腹中枢を刺激するので食べ過ぎの防止になるので

甘いチョコレートは太るからと気になる人も心配無用です。

とはいえ摂り過ぎるとチョコレート依存症に


チョコレート4

チョコレートにこれだけの効果があるという事は理解してもらえたかと思いますが、

調子に乗って食べ過ぎるとチョコレート依存症にかかってしまいます。

これはチョコレートの過剰摂取により血糖値が急上昇し、その上がりすぎた

血糖値に対して体内ではインスリンという物質が分泌されるようになります。

このインスリンが急上昇した血糖値に対して大量に分泌され、また血糖値が

下がりすぎてしまい、今度は興奮作用のあるアドレナリンというホルモンが分泌されます。

そのためチョコを食べすぎた後は身体が緊張し、イライラしやすくなるので

またチョコレートを食べてしまうというサイクルが出来上がってしまいます。

これがチョコレート依存症のパターンの1つで

もう一つカフェインによる依存症があります。

カフェインを摂取すると身体が覚醒状態になり、頭がすっきりしますが、

だんだんと身体に耐性がついてきて少量のカフェインじゃ効果が薄くなってきます。

そのためもっとカフェインを摂取しようとして量が増えていくことで

依存症の状態になってしまいます。

ダークチョコレートを25gが1日の目安


チョコレート5

お勧めの目安量はカカオの含有率が70%以上のダークチョコレートを

1日約25g、大体板チョコで1/3枚くらいです。

これぐらいに留めておくとチョコレートの良い効果を発揮しながらも

依存症にもなりにくく、太りにくい(約140kcal)摂取量だと言えます。

上手にチョコレートを食べて、安らぎと活力を手に入れましょう。