産後のマタニティ・ブルーで抑うつになっている人には

しじみ汁が良いという話を聞いたことがありませんか。

実はしじみの栄養がうつ病の予防・改善に非常に役立ちます。

豊富なアミノ酸を含むので、二日酔いで弱った肝臓にも効果的です。

ここではうつ病としじみについて解説していきます。



しじみのメチオニンの力


しじみ

しじみには必須アミノ酸の1つ、メチオニンが豊富に含まれています。

メチオニンは仕事や人間関係で失敗したりしたときの

暗く悲しい気持ちを発生させる、ヒスタミンという神経伝達物質の濃度を

下げる作用があります。

うつ病の人はストレスの原因になった事象の記憶をいつまでも頭の中に留めてしまうので、

メチオニンを豊富に含むしじみを食べることでネガティブな感情の抑制に効果を発揮します。

また、メチオニンはセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの脳内物質など

うつ病の症状を緩和する物質を作るときにも欠かせません。

メチオニンは他にもレバーや胡麻、大豆などに多く含まれています。

しじみパワーは他にも


しじみ2

しじみには他にもアラニングルタミンタウリンといったアミノ酸が含まれています。

アラニンとグルタミンはアルコールを代謝する酵素を活発に作用させる効果があります。

タウリンは胆汁を排出させ、肝臓の解毒作用を活発にするので二日酔いの

頭痛や吐き気を緩和する効果があります。

しじみは鉄分・ビタミンB12も豊富に含むので貧血にも効果を発揮します。

しじみと味噌汁はベストパートナー


しじみ3

しじみを使った料理と言えば味噌汁ですが

この組み合わせ、実は栄養の効果を高める組み合わせなのです。

大豆を原料とした味噌もメチオニンを豊富に含んでおり、

しじみのビタミンと組み合わせることで相乗効果を得ることができ、

うつ病に対しての効果もより期待できるものになります。

また大豆にはイソフラボンという成分が含まれていて、

骨粗しょう症や更年期障害にも効果的です。

たんぱく質も多く、セロトニンの生成をサポートする働きもあるので、

まさにしじみと味噌はベストパートナーと言えるでしょう。

しじみを買う時は冷凍の物を


しじみ4

しじみは生や常温で加工されたものではなく、冷凍のしじみを使うことをお勧めします。

冷凍のしじみはグルタミン酸の含有量が活しじみと比較して4倍近く多くなります。

グルタミン酸は脳にダメージを与える体内のアンモニアを無毒化し

尿の排出を促進する効果があります。

他にもアルコール依存症の抑制、抑うつ気分の改善、ボケの予防などの効果もあります。

冷凍しじみを味噌汁にする場合は水から入れるのではなく、

沸騰させたお湯に入れるようにしましょう。

冷凍のしじみは死んでいるので水から沸かすと貝が開きませんので注意しましょう。

塩分の取りすぎに注意


糖分

塩分が不足すると体内のミネラルのバランスが崩れ、自律神経の機能が悪くなり、

精神状態にも異常をきたす可能性があります。

しじみの味噌汁は足りなくなった塩分を補給するのに役に立ちますが、

美味しく効果があるからと飲みすぎるのは避けましょう。

塩分の摂りすぎは高血圧や生活習慣病の原因になります。

減塩味噌を使って料理をしたり、体内に塩分を残さないためにカリウムと水分を

同時に摂るなどの行動を心がけると予防になります。

カリウムには塩分による血圧の上昇を和らげ、腎臓の排泄機能をサポートする

作用があります。

カリウムを含む食べ物はバナナやキウイ、グレープフルーツなどの果物や

トマト、さつまいもなどの野菜に含まれていますが

糖分の摂取にもなるので量の調節をするようにしましょう。

お酒を飲む人はおつまみに枝豆やほうれん草のおひたしにカリウムが多く入っているので、

これとしじみの味噌汁を合わせて楽しくお酒を飲みましょう。