うつ病になる原因にはストレスがつきものですが、

本人の生活習慣にもうつ病のリスクを上げてしまうものがあります。

生活習慣を改善することでうつ病の予防と、身体と心の調子を整えることができますので、

ストレスに耐性を作ることができます。

ここではうつ病を防ぐ生活習慣について触れていこうと思います。



過不足ない睡眠


睡眠

人間の最適な睡眠時間は7~8時間です。

もちろん個人差がありますが、それ以上でもそれ以下でもなく適当な時間だそうです。

仕事が忙しくて帰る時間や自分の為に使う時間で睡眠時間が十分に取れない人は、

レム睡眠とノンレム睡眠の周期である90分を1単位にして

睡眠時間を調節するといいでしょう。

脳と身体や内臓を休めるために休息は充実したものにするべきです。

朝起きたら日の光を浴びるようにして夜は部屋を真っ暗にして、

睡眠の1時間前には目に刺激のあるパソコンやスマートフォンの使用は避けましょう。

うつ病と睡眠障害が合併するケースは8割を超えています

しっかりとした睡眠でストレスに耐性を付けましょう。

バランスのとれた食事


食事

うつ病を予防するためにはたんぱく質やビタミン、ミネラルを普段の食事から

過不足なく摂取できるようにならなければなりません。

糖分も血糖値の上昇を緩やかに上げてくれるものにすることで、

体内に適したスピードで吸収されるようになり

血液が栄養を適当なスピードで循環させるようになります。

食べ物からもうつ病の予防となるセロトニンや、

休息効果のある副交感神経の活発化を促進する栄養素がありますので、

様々な食品から摂取できるように普段から心がけましょう。

色々な食品が食べられて、摂取カロリーも控えめの和食がうつ病の予防にお勧めです。

リズム感がある運動


運動

ウォーキングなどの一定のリズムで行う運動は

脳から癒し効果のあるα波が発生し脳を元気にしてくれます。

またセロトニンも分泌され脳を活発にし、ストレス解消効果もあります。

うつ病にかかってしまっても運動に集中することで一時的にも

不安を取り去ってくれる作用があります。

おすすめは朝起きて太陽光を浴びながら散歩をすることです。

日光を浴びることでセロトニンの分泌を促進させ、夜に睡眠のホルモンの

メラトニンの分泌を十分なものし、しっかりとした睡眠をとれるようになります。

シャワーじゃなくてお風呂


入浴

シャワー浴では体の汚れを取ることができても、

十分なリラックス効果を得ることができません。

お風呂につかることで体を芯から温め、浮力により足の血液の循環をスムーズなものにし、

水圧で血行を良くすることで一日の疲れを取り除く効果が期待できます。

リラックス効果がある自律神経の副交感神経を活発にするために、

ぬるめのお湯(39~41℃)につかって体を冷やさずに就寝することを習慣づけましょう。

熱めのお湯(42℃以上)につかると熱ショック性たんぱく質を生み出し、

二日後に生成量がピークを迎えます。

熱ショック性たんぱく質体の免疫を強くし、ストレスへの耐性を高めてくれます。

趣味に没頭してストレス発散


音楽

あなたが好きなことに没頭している間は、ストレスや不安を一時的に忘れさせ、

喜びを与えてくれます。

満足感や達成感、幸福感は脳を活発にし、ストレスの解消や耐性を強くする作用があります。

うつ病の人は趣味を続けてみることで成功体験を積むことができ、

自信の回復とやる気の上昇が見込めます。

ストレスをため込みすぎると脳の前頭葉が機能しづらくなり、

感情の制御が利かなくなってしまうので、

ちょっとした時間にできるストレス解消法を見つけたり、

休みの日は誰にも邪魔されずにひたすら趣味に没頭するなど

ストレスをため込まずにその都度解消させていくようにしましょう。