脳の栄養となるのは糖分、というのはもう世間では一般常識になりつつあります。

甘い物だけでなくごはんや麺類、パンなどからも糖分を摂取できるので、

普通の食生活を送っていれば摂取に困ることはないかもしれませんが、

偏った食事や食べ過ぎなどから安定した供給ができずに脳へ適正なペースで

送れない可能性があります。

ここではうつ病と糖分について説明します。



早食いは血糖値を急激に上昇させる


糖分2

食事は楽しく、自由であればとても良いですが、自分が早く食べたいから、

時間がないからと早食いをしてしまうと、血糖値の上昇が急激になってしまい、

速いスピードで体内の細胞にブドウ糖を押し込んでしまい、

細胞を傷つけてしまうことから老化の原因となってしまいます。

また、早食いをすることによって脳の満腹中枢が満足感を覚える前に

どんどん食べてしまえるので、通常よりも過剰に糖分を摂取することになってしまいます。

血中の糖分が増えてしまったドロドロの血液では脳にダメージを与え、

脳機能が低下してしまいます。

GI値が大事


糖分3

十数年前に「低GI値ダイエット」というダイエット法がありました。

このGI値というのは食後の血糖値の上昇具合を示し、指標となる数値です。

これが高ければ食後の血糖値の上昇が急激で、低ければ緩やかに上昇していきます。

GI値が低い食品を食べると、食後の血糖値がゆっくり上がっていき、

適正なスピードで細胞に栄養が供給されるようになるので、

必要以上に食べることがなくなります

お勧めの主食はスパゲッティ


糖分4

スパゲッティは他の主食と比べても比較的低めのGI値で、

味のバリエーションをつけやすいことでおすすめです。

また、市販のレトルトソースを使うことで簡単に調理できることから

うつ病を発症している人でも比較的容易に作ることができます。

手軽に料理を行うことができ、成功体験を得て脳に元気を取り戻すことと、

血糖値の上昇が緩やかになりしっかりと栄養となることからおすすめの主食です。

しかしスパゲッティ単品だけでは栄養の摂取が十分ではないので、

たんぱく質・ビタミン・ミネラルを取れるような付け合せを組み合わせることで、

より良い食事になるでしょう。

デザートは果物で


ビタミン

食後にデザートを食べるのであれば、果物がおすすめです。

ケーキや和菓子などはGI値が高く、血糖値の上昇を急激にしてしまう事と、

栄養が炭水化物一辺倒のものが多いことからあまりお勧めできません。

果物の豊富なビタミンと、食物繊維を手軽に摂取できることからうつ病の人だけでなく、

食生活が乱れてしまっている人にもお勧めの組み合わせになります。

他の低GI値の食べ物


糖分5

主食であればそばがおすすめです。

パスタと比較してもそばの方がGI値が低いのでこちらもおすすめです。

しかしそばは味付けが醤油ベースと一辺倒になりやすいので同じ食べ物として

続いてしまう時は、変化を付けるか、違う食べ物を食べましょう。

そうすることでストレスを感じにくくなります。

また、さつまいもも低GIの食品で、豊富な食物繊維ビタミンCを含み、

腹もちもいい食べ物です。

砂糖そのものは害かも


糖分

例えば砂糖を単体で食べるとしましょう。

砂糖はGI値が非常に高く、摂取すると一気に血糖値が上昇します。

しかし体内でインスリンという上がりすぎた血糖値を下げるための物質が生成されます。

このインスリンは高GI値の食べ物を食べたときは一気に放出するので、

今度は血糖値が下がった状態になり、身体がだるく疲れやすくなってしまいます

そして血糖値が下がった後にまた血糖値をあげようと今度はアドレナリンが分泌されます。

血圧が上がり、血管が収縮しますが、同時に身体が戦闘態勢に入ってしまって

イライラしやすくなります。