うつ病とアミノ酸うつ病とビタミンうつ病とミネラルなどで紹介したように、

食事もうつ病の回復・予防に影響します

現代人は時間に追われてしまい、朝食を取らない習慣であったり、

ファストフードやコンビニの弁当など偏った食事をする習慣ができてしまいがちですが、

そうした悪習慣や偏った栄養摂取では脳が活発に働かなくなってしまいます。

ここではうつ病と食事について触れていきたいと思います。



朝食はやはり食べた方が良い


朝食

仕事や授業の一日の始まりの時に脳や身体が活発になっていないと辛いのは当然のことです。

朝食を食べていない状態、つまり脳に栄養が十分に行き届いてなくて活発でない状態で

ストレスや恐怖を受けてしまうと、平常時よりもダメージを抱え込みやすくなるのは

当然です。

朝食を食べない習慣が根付いてしまうと、普通の人よりもストレスや

不安を抱え込みやすくなり、うつ病を発症してしまいます。

しっかりと朝食を食べることで体温を高め、脳を活発にさせた状態から

一日を始めるように心がけましょう。

これもうつ病の予防のひとつになります。

「これ」だけ食べていればいい、というのは間違い


食事2

うつ病に効果がある食材はたくさんありますが、

だからといってどれか1つだけ食べていればいい、というわけではありません。

例えば果物のバナナは「トリプトファン」というたんぱく質を含み、

脳を元気にしてくれる「セロトニン」の原料となります。

しかしバナナだけでなく肉類や卵、牛乳や大豆にも「トリプトファン」は豊富に含まれます。

普通に生活していれば「トリプトファン」の摂取に困ることはありませんし、

トリプトファン」はとればとった分だけ良い効果を出すわけではありません。

脳が伝達させる量を調整するからです。

しかも「トリプトファン」を合成し、「セロトニン」にするにはビタミンB群や

ミネラルが必要になるので、バナナだけ食べていればうつ病の予防になるというのは

間違いです。

従って色々な食材から栄養を取るという事が大事になってきます。

食べ過ぎよりも小食の方がうつ病になりやすい


食事3

単純に考えれば、痩せている人と太っている人では食事の量は

太っている人の方が多いというのが普通です。

食事の量、つまり栄養の摂取量が多ければそれだけ脳や身体に作用します。

脳への栄養や神経伝達物質の素になる要素が少なければ、

脳の発達が滞ってしまい、機能が低下してしまいます。

それ故に食べ過ぎはよくありませんが、程よい量の食事がうつ病の予防になります。

和食のようなバランスと控えめのカロリーの食事が最適


食事

うつ病の予防に適している食事は、

たんぱく質・脂質・炭水化物・糖質・ビタミン・ミネラルをバランスよく含み、

カロリーが控えめな食事です。

和食は「トリプトファン」やその他の栄養素を多く含み、

上記の条件を満たしやすい食事です。

和食の主菜になるサバやイワシなどの青魚に含まれる「オメガ3脂肪酸」は

抗うつ効果が高い事でも、ぜひ和食は毎日の食事に取り入れたいものです。

作ってくれる人とのコミュニケーションも


食事4

うつ病になってしまった人には、バランスのとれた愛情のこもった料理が癒しになります。

料理を作った側からすれば「おいしい」と一言言ってもらえるだけでも、

作ったかいがあるというものです。

食べている料理や味付けについて話すだけでも、何気ないコミュニケーションに

なりますので、脳にも大変良い効果が出ます。

美味しくても早食いをしてしまうのではなく、じっくり味わうようにするだけでも

脳の幸福感を感じ満足するようになります。

一人暮らしの方もたまには定食屋へ外食に行き、栄養バランスのとれた食事と

じっくりと味わうことを心がけるようにするだけでも、幸せな気分になれるはずです。