ミネラルも体内では神経機能、体内の代謝作用を支えています。

神経の興奮を抑えたり、血統を安定させたりして、

心と体の疲労を和らげるのに役に立ちます。

必要摂取量はわずかなものですが人間の健康状態に影響してきます。

カルシウムがイライラを抑える効果があるのはご存知かと思います。

カルシウムのようにうつ病に効果的なミネラルも他にありますので、

ここではミネラルについて触れたいと思います。

亜鉛の効果


亜鉛は細胞の入れ替わりに必要な栄養素で、代謝や体内での化学反応にかかわってきます。

髪の毛や爪を作る際にたんぱく質が必要となりますが、

その合成に亜鉛が必要になってきます。

したがって抜け毛や育毛に効果があり、他にも精神安定、免疫力強化、性機能の向上

効果があるミネラルの一種です。

魚介類に多く含まれますが、特にカキが亜鉛を多く含みます。

他にも肉類、牛乳、胡麻、ナッツ類にも含まれます。

不足すると肌荒れや味覚障害情緒不安定になってしまいます。

カルシウムの効果


イライラするのはカルシウムが足りないから、と今では知っている方も多いと思います。

精神状態の安定を保つのに重要なカルシウムには、

神経の働きをうまく調整する働きがあります。

他にも骨粗しょう症の予防、高血圧や動脈硬化の予防などにも効果があります。

牛乳などの乳製品、小魚や小松菜など多く含まれる食品はありますが、

吸収率が良くないので他に色々な食品からも栄養を取るようにしましょう。

マグネシウムの効果


マグネシウムは神経の高ぶりを抑え、気持ちが不安定になることを防ぐことができます。

またカルシウムと共に骨や歯を構成するミネラルでもあります。

他にも筋肉を正常に収縮させるように作用し、

けいれんや足がつることを防ぐことができます。

アーモンドやごま、緑黄色野菜、海藻、大豆、玄米、魚介類などに多く含まれます。

カルシウム2~3:マグネシウム1の割合でとるのが理想的なバランスです。

鉄分の効果


身体全体に酸素を運搬する赤血球の素は鉄分です。

不足すると貧血を起こし、うつ病に似た症状が発症する可能性があります。

レバーや赤身肉などの動物性のものと、海藻類、大豆製品、緑黄色野菜などの

植物性のものがあり、動物性の方が吸収されやすい性質があります。

植物性のものはビタミンCと共に摂取すると効果的です。

銅の効果


は体の中で鉄分の働きをサポートし、貧血の予防に効果的なミネラルです。

他にも老化や動脈硬化などの要因になりうる過酸化脂質の生成を抑制する働きがあります。

ナッツ類やレバー、貝類のカキに多く含まれます。

マンガンの効果


マンガンは記憶にかかわる脳内物質を作り出す効果があります。

肌の細胞の入れ替えや育毛にも関係し美容効果も期待できます。

またマンガンは「愛情ミネラル」とも呼ばれ、不足すると赤ちゃんに愛情を向けられなくなる

という事があります。

土壌に含まれるマンガンが作物に吸収されるため、植物性の食品に多く含まれます。

セレンの効果


セレン抗うつ、抗酸化作用を持つミネラルのひとつです。

抗酸化作用は生活習慣病を予防する働きがあり、喫煙で発生する活性酸素の生成を

抑える効果もあります。

そのためアンチエイジング効果が期待されるミネラルとも言われています。

わかさぎやいわし、ナッツ類、玄米などに多く含まれます。

クロムの効果


クロムは糖質を脳に運搬するために必要なミネラルで、

不足すると脳の働きを鈍らせてしまいます。

糖質・脂質・たんぱく質の代謝を助ける働きがあり、

運動と合わせて摂取することで得られるダイエット効果や、

血液をサラサラにし血糖値を安定させる効果があります。

レバー、牛肉、はまぐり、ひじきなどに含まれます。